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上司でも育成担当でもないけど、メンバー同士で支え合う。先輩後輩のリアルなやりとりをお届け!

「風通しのよい環境です」
「親切な人が多いです」
「質問しやすい雰囲気です」

就職活動中の学生さんから、社風や人について質問を受けることが多くあります。当社でも、質問を受けたらこのように答えてきました。

でも、実際に社員同士でどのようなやり取りをしているのか気になりますよね。

そこで、今回は同じHRコンサルタントチームに所属するお二人にインタビューしました!当時新入社員だった社員と、そのチームの先輩だった社員。上司や育成担当のような役割があるわけではない。けれど支援を惜しまない。そんな関係性についてお届けします。

インタビューした社員
・写真右:清水さん  2014年入社 直販チーム 主任
・写真左:田名網さん 2023年入社 直販チーム


◆必ずアドバイスがもらえる安心感

――お二人の関わりはいつ、どのように始まりましたか?
 
田名網 仮配属先のチームが決まってからですね。まずは早期引き継ぎ企業について、清水さんと二人体制で仕事を進めました。清水さんが担当してる企業で、実務的なことがあればそれを教わりながら、資料を作ったり送ったりしてました。

もう一つは、問い合わせ企業を自分が担当することになったので、その企業へのフォローをしてもらいました。どの先輩にお願いしてもいいと言われていたので、先輩方のスケジュールを見ながら「ここならこの先輩に同席してもらえるな」という感じで決めていました。清水さんは主任だったこともあって、お願いすることが多かったですね。
 
――主任の先輩に、業務のフォローをお願いしていたのですね。
 
田名網 そうですね、すごく丁寧にアドバイスをもらったり、ミーティングをしてくれたりしたので、お願いしやすかったですね。申し訳なさを感じずに済んだというか。聞きに行ったら「こうした方がいい」とか「こうするといいんじゃない?」って感じで、必ず具体的なアドバイスがもらえる安心感がありました。
 
清水 確かに、自分は状況を聞いて「じゃあこれをこうしたらいいんじゃない?」ってすぐに指示出ししちゃうタイプかも。
 
――そんなお二人の、それぞれの第一印象を教えてください!
 
清水 田名網くんの最初の印象は、クールボーイって感じだったかな。静かで落ち着いた印象。割と理解が早くて、指示を出すと「わかりました」ってすぐ動く感じだったね。
 
田名網 僕は最初は、正直ちょっとビビってましたね。清水さん、身長も高いし、すごいデキる人っぽく見えたんで、ちょっと怖いかなって。でも、すぐに印象変わりました。お昼に一緒に行ったりするうちに、「こんなに柔らかい人なんだ」って思うようになりましたね。今でもそうですけど、フランクで気さくな方だなって思ってます。

――田名網さんが、最初に「先輩の支援が必要だ」と思ったタイミングや出来事ってありますか?
 
田名網 最初はわからないことが多すぎて、「このサービスのこの機能はどうなってますか?」とか、全部一つひとつ聞いてました。仕事の流れがわかってきてからは、「どうしたらいいんだろう」っていうタイミングですぐに清水さんに聞ける環境だったのがありがたかったです。
 
具体的には、「この企業にはどうアプローチしたらいいですか?」とか、「ここから先どう進めればいいですか?」とかですね。そういうところはやっぱり自分で判断するのが難しい部分だったので、清水さんに道を示してもらっていました。
 
清水 細かく指示するんじゃなくて、毎回展望や見立てを伝えてたかな。例えば、田名網くんが「お客さんがこう言ってます」って言ってたら、状況を聞いて「じゃあこうしよう」っていう風にアドバイスしてましたね。お客さんの反応とかその後の流れを予測して、その上で「こういう準備をしておけばいいんじゃない」っていう感じで伝えてたと思う。

◆後輩といえど「大人」として尊重する

――そんな清水さんが後輩と関わる上で意識してることはありますか?

清水 積極的にランチに行くことかな(一同笑)。

でも、業務上では、あんまりこっちからあれこれ言わないようにしてます。後輩といえど大人だから、自分のペースややり方があるじゃないですか。田名網くんも、自分のやり方があるから、あんまり指示出しすぎないようにしてます。基本的には後輩がやりたいようにやってもらって、困った時には手助けする感じですね。
 
――「一人一人大人ですよ」と。

清水 そうそう、大人だからね。一人一人違うし、なるべく尊重するっていうのが大事かな。で、数を経験していけば、それが自分の基礎になるしね。だからまずは行動できるようにアドバイスをする。田名網くんはそれが合うと感じてたのもあった。みんなちゃんとやるべきことをやってると思ってるし、田名網くんもそうだったから、あんまり事細かく指示することはなかったですね。
 
――田名網さんとしてはどう感じていましたか?
 
田名網 自分でやりたい気持ちもあるし、でもわからないことは教えてほしいと思ってました。自分勝手かもしれませんが、僕自身は先輩にそういうフォローを求めていたと思います。最初の頃は、「無理そうになったらあとはお願いします」って感じだったんですけど、最近は、「こういうところは自分で話せるけど、ここはフォローしてください」って頼み方ができるようになりました。
 
――清水さんのアドバイスをもとに経験してきたからこそですね!
 
清水 うちには、忙しくても支援を断る先輩はいないから、どんなに忙しくても「一瞬待って」って言うくらいで、ちゃんとフォローしてくれるよね。
 
田名網 その時はほんとに一瞬だけ待って、それより遅れることはないです。「明日にして」とかはまずないですし。
 
清水 スケジュールが1時間でも30分でも空いてたら、ミーティングできるしね。新人の頃、俺は田名網くん以上に先輩に同行してもらってましたね。今思うとありがたいことだったし、そういう文化はこれからもつなげていきたいね。


それぞれのやり方を尊重する。役割や年次問わず、助けを求める声には応えるのが当たり前。社員がそんな感覚を持っていることが垣間見えるインタビューでした。
清水さん、田名網さん、ありがとうございました!


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