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「どれ読む家康 歴史ブックフェア」開催!

2023年大河ドラマの主人公は、徳川家康!
静岡県は家康が生涯の半分を過ごした、とてもゆかりの深い地です。
県内には家康に関するお城や古戦場も多く、天下人の歴史をリアルに感じられるスポットもいっぱい。
これを機会に家康の生涯や史跡について、もっと知りたいと思っている人も多いのではないでしょうか?

そこで静岡新聞社では、新刊・既刊書籍の中から、徳川家康に関連する本を集めたブックフェアを県内各書店で開催します!
大河ドラマ『どうする家康』の時代考証を務める小和田哲男氏の新刊を筆頭に、子どもでも楽しめるマンガや、郷土の史実を研究した歴史書まで、さまざまな角度から徳川家康の魅力に触れられる書籍を集めました。

県内の各書店にも特設コーナーが続々登場していますので、お近くの本屋さんにぜひ足をお運びください。家康イヤーの今年は、本を片手に地元の歴史を楽しみましょう!

フェアのラインナップはこちら!

徳川家康 知られざる実像

著:小和田哲男

徳川家康は今川家の“人質”から身を起こし、いかにして天下取りを果たしたのか。織田信長との同盟時代や、豊臣秀吉の臣下に組み込まれていた苦難の時代をどう乗り越えていったのか。大河ドラマの歴史考証を務める著者が、最新の研究成果も取り入れつつ、これまで知られてこなかった家康像に光を当てる。

痛快歴史マンガ 徳川家康しずおか物語

著:たたらなおき

江戸幕府の初代将軍・徳川家康の生涯をコミカルに描いた、ハイテンション歴史マンガが誕生!今川家の人質として駿府で過ごした幼少期、浜松城主として戦いに明け暮れた青年期、そして大御所となり再び駿府へ戻った晩年期。 その生涯の半分を過ごした“静岡時代"を中心に、県内在住の絵本作家が地元に残る逸話や伝承を拾い集めてマンガ化しました。 大人も子どもも楽しめるストーリー、親子で楽しく歴史を学ぼう! (対象・小学校高学年~)

駿府の時代 家康の大御所政治

著:杉山元衛

慶長12年(1607年)、大御所・徳川家康は、自らの拠点を江戸から駿府に移す。それからの十年間は、駿府が事実上の『首都』だった。炎上する駿府城、幕府を揺るがす「二つの大久保事件」、そして豊臣家との最後の戦い「大坂の陣」。度重なる波瀾を乗り越え、家康はいかにして天下泰平の世を作り上げていったのか。多彩な側近たちと描いた、乱世終結のシナリオに迫った一冊。

徳川家臣団―子孫たちの証言

監修:小和田哲男

徳川家康の天下取りの裏には、忠義に厚い家臣たちの活躍があった!家康の生母の実家・水野家、変転の旧臣・石川数正、家康の懐刀だった本多正信・正純。徳川幕府の礎を築いた家臣たちの子孫が、代々伝わる逸話や史料をもとに、先祖の生涯や家康との関わりを語る。

静岡県の歩ける城70選 初心者から楽しめる名将ゆかりの城跡めぐり

編著:加藤理文

名だたる武将が戦いを繰り広げた静岡県は、徳川・今川・武田・後北条・豊臣が関わった城を1県ですべて堪能できる唯一の県。長年、城郭の研究に携わる著者が、お薦めの70城を厳選し、具体的な「鑑賞ポイント」を挙げながら歴史的背景と見所を紹介する。現地の写真やイメージ図をふんだんに掲載し、初心者にも分かり易く解説。家康の城を巡るなら必携!

アンソロジーしずおか 戦国の城

著:秋山香乃・芦辺拓・彩戸ゆめ・蒲原二郎・坂井希久子・杉山大二郎・鈴木英治・永井紗耶子・早見俊・谷津矢車

今を時めく気鋭の作家10名が、「静岡の城」の歴史や伝承をもとに物語をつむいだ歴史小説短編集。取り上げた城は、今川館・蒲原城・諏訪原城・山中城・韮山城・下田城・高天神城・掛川城・曳馬城・堀川城の10城。徳川家康ゆかりの物語も数多く収録している。物語を楽しんだ後に現地に行けば、城巡りが楽しくなること間違いなし!

余ハ此處ニ居ル 家康公は久能にあり

著:興津諦

徳川家康の墓は日光東照宮の奥社(奥宮)にある。墓の発掘はされていないが、亡骸もその墓にあると一般的には信じられている。しかしその根拠となる史料を検証すると多くの矛盾点が…。「 家康の遺言」をめぐるミステリーの解明を試み「遺骸は静岡市の久能山にいまも眠る」という主張を展開する。

謎解き!? 徳川家康の墓所

著:桜井明

徳川家康の墓は日光にあるというのが通説だが、静岡市の久能山東照宮の宮司は「久能山の廟所宝塔こそが、家康公の墓所である動かし難い証拠である」と主張する。両説の論拠を分かりやすく説明したうえで自説を展開し、日光説に隠された謎を解き明かしていく。

一言坂の戦い 武田信玄、遠州侵攻す

著:岡部英一

元亀3年に起こった「三方ケ原の戦い」は、徳川家康が武田信玄に大敗北を喫した合戦だった。前哨戦も含め、武田軍に連戦連敗を重ねた徳川軍。だが、その中で唯一、敵に一矢報いた戦いがあった。現在の磐田市で行われた「一言坂の戦い」である。徳川家臣・本多忠勝の奮戦など、断片的な逸話のみが伝わるこの合戦の全容を、地元在住の著者が史実をもとに考察をまとめた歴史推理書。

家康と茶屋四郎次郎

著:小和田泰経

なぜ徳川家康とかかわりをもつようになったのか、また大御所駿府政権のブレーンになったのは何故なのか。その出自と家系、朱印船貿易家としての茶屋四郎次郎と家康とのかかわりについて考察する。

静岡新聞紙面でもブックフェアの広告を随時掲載しております。
目指せ、全冊読破!

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