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初めまして のご挨拶

初めまして。冨士原櫻人(ふじわら・さくらひと)と申します。
3年前の4月。勤めていた会社を辞めて、独立の準備をしているときでした。心機一転を期して、箱根の九頭龍神社に出かけました。宮ノ下に一泊し、翌日、強羅から箱根登山ケーブルカーに乗って早雲山に。そこから箱根ロープウェイで大涌谷、桃源台に向かいました。大涌谷を過ぎてしばらく行くと、右手に雪を冠した富士山が望めました。おお、さすがに大きい!

ロープウェーから見た富士山

桃源台から箱根九頭龍神社に歩いて行くと、龍神様が入り口を案内してくださり、桜が満開でした。

九頭龍神社の入り口で
九頭龍公園の中でも
満開の桜


富士と桜かあ。こりゃ、独立を前に幸先がいい、と思ったときに浮かんだのが、冨士原櫻人というペンネームでした。「冨士原」は、母の旧姓「藤原」から。「桜人」は「さくらびと」と読んで、桜の花を見る人、花見をして歩く人という意味があります。高校時代に、このことばを知って気に入っていたのです。春の季語にもなっていて「夜桃林を出てあかつき嵯峨の桜人」という蕪村の句もあります。散歩好きの僕にピッタリだ、と思ったのです。

趣味は、空を見上げて雲を眺めること。毎朝、何の変哲もない空の写真を撮るのが、日課です。晴れの日も雨の日も、飽きずにパチリ。溜まっている写真をそのままにしているのはもったいない。とはいえ、発表するほどの写真でもないし・・・。そんなことを考えながら、溜まる一方の空の写真をどうしようか、と思っていたのです。

2023年4月22日、わが家に息子がやってきました。名前は「そら」です。同年1月29日生まれのトイプードルとマルチーズのミックスです。

我が家に来たばかりのそら。シュッとしてたんです
お腹ぽんぽこりん
貫禄ついてきました

最初は手に載るほど小さかったのに、みるみる育って、いまでは7キロ。早くもダイエット中です。掛かり付けの獣医さんから「そら君、会うたびに大きくなるねえ」と驚かれています。わが家の居心地がいいのだ、と思うことにしています。

「そらとそらの空模様」は、毎日見上げている空と我が息子「そら」の雑記をここに書いていこうとの思い、タイトルにしたものです。僕の身辺雑記です。とりとめのない話を書いていきます。どうぞ、宜しくお願いします。

じつは、前田安正という名前で「ことばと文章についての独り言」という別のアカウントで、ことばや文章について呟いています。参考に覗いて頂ければ嬉しいです。

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