ヤン坊マー坊転機予報！

藤井靜子

2024年2月27日 23:05

昭和あるある。社名そのまんまのキャラクター。テレビで、ほのぼの天気予報。ヤン坊とマー坊のCMソングをいっしょに歌う。すりこまれた子どもたちは多かった。
(982文字)

ぼくのなまえはヤン坊

天気予報。あした、はれるかな？遠足や運動会の前日はテレビをチェック「ヤン坊マー坊天気予報」。
イベントがなくても、昭和の晩ごはんの食卓の風物詩でした。
関西ローカル放送局だけだったかもしれません。

ぼくのなまえはマー坊

天気予報のスポンサーは、ヤンマーディーゼル (当時)。「ヤン坊マー坊天気予報」をみながら、なぜ天気予報なのかと思っていた。

子どもは、遠足や運動会だけども、おとなは毎日が仕事。
そうか、農業・製造業など、天気が仕事を左右するジャンルがあったのだ。建設業・漁業なども天気を加味する、参考にする。
明日の天気は重要事項。仕事のダンドリは、いまもむかしも。

転機をむかえたふたり

道ゆくひとは、だれも見てない。新しいアニメかなと思って、通りすぎる。そりゃそうか。
「ヤン坊マー坊天気予報」
昭和生まれしか知らない、わからないかも。

それにしてもガラッとイメージ変わりましたね。ヤン坊マー坊は、転機をむかえました。

ヘアスタイル、カラコン。これは天然？　黒いインナー。スパッツ、いやレギンスはいてます。TシャツにYとMのイニシャル。
ヤン坊、マー坊と言われないと、わからない。つっこみどころ満載かもしれません。

　赤い子がヤン坊。
　青い子がマー坊。

ふたりあわせてヤンマーだ……♪
あのCMソングが脳内に。
高精度の天気予報が出そうです。
新案は、いくつかあり、投票で決まったそうです。