こどもの心を満たすために有効な「魔法のことば」と「お約束」
おはようございます。
こどもの教育に関わり20年の私が
知識、経験、ノウハウを基に
満を持して素敵な親バカ子育てを満喫していたつもりが、、、
気が付けば「バカ親」になっていたという私の子育てのしくじり経験から
私が考える正しい親バカ子育てについて書いています。
はじめにこちらをお読みください。
昨日の記事で
こどもの心を満たす方法を間違えるとバカ親になってしまう
という私の子育てのしくじりから気づいたことを書きましたが
今日は、こどもの心を満たすには何をすればいいの?というお話をしたいと思います。
心が満たされた状態ってどんな状態?
こどもの心を満たすとは、
こどもがいつも親から愛されている実感があり、安心できている状態
のことをさします。
私は物事や場面をイメージで考えるのですが
こどもの身体の中に♡の愛情タンクがあるのをイメージしています。
こどもの愛情タンクを満たすためには、
こどもが自分は大切にされていると実感できることが大切で
その実感さえできていれば
こどもと一緒に過ごす時間が少なくても
こどもの求めに応じて一緒に遊んであげられなくても
「ママ!ママ!こっちきて!」「ママ!これ見て!」
に毎回対応しなくても、こどもの愛情タンクは満たすことができます。
こどもが必要以上にぐずる時は心が満たされていない可能性がある
もしもこどもが必要以上にぐずったり、わざとママを困らせるようなことをするときは、こどもの愛情タンクが枯渇している可能性があります。
「ママー!もっと僕(私)を見てー!♡」
「ママー!もっとママの愛を感じたいよぉ!♡」
というアピールとして、
時にぐずったり、時に反抗的な態度をとってみたり、自分でできることを自分でやらずに、ママにやってもらおうとしたりします。
これらの言動は、実は、
「ママー!今、私(僕)愛がたりないよー!ママの愛を感じさせてー♡!」
というアピールです。
そう思うと、こどものぐずりや言動が可愛く思えてきますね…?♡笑
こどもの愛情タンクはどうやって満たす?
とはいえ、ママが忙しかったり、余裕がなかったり、
こどもが小学生くらいになってくるとイラッとしてしまう…
というのが現実だったります。
理想的な対応としては
「もう、ママのラブ(愛)がほしいんだな・・?」
「このこのぉ~♡♡♡」
と言って、思い切り抱きしめてハグハグしてあげると
こどもの愛情タンクは急上昇♡↑して気持ちが落ち着いて安定します。
おそらく5分もハグハグチューチュー♡していると、そのうちに満足して(飽きて、笑)オモチャで遊びだしたり、テレビを見に行ったりします。
こちらが「もっとギューしようよ♡」と言っても付き合ってくれなかったりします。笑
ママの愛でこどもの心が満たされ、愛情タンクが満タンになっていれば、行動も落ち着きますし、周りのお友達にも優しくなります。
とはいえ、こどもの愛情タンクを枯渇させずにいつも満たしておくことが大切ですし、
忙しい毎日の中でこどもが求めるままにずっと付き合っていたら何もできない…!というのも事実。
そこで有効なのが「言葉」で心を満たす方法です。
こどもの心を満たす「魔法のことば」
愛情タンクを満たす魔法の言葉は大きく5つのカテゴリーがあります。
感心、感嘆、驚き、称賛、承認
言葉にすると、
感心:「へぇ〜すごいねぇ〜!」
感嘆:「なるほどねぇ」
驚き:「そんなことも一人でできるの!?」
驚き2:「いつの間に~!???(いつの間にそんなことできるようになったの?)」
称賛:「素晴らしい!」
承認:「よく考えたね!」
承認2:「よく思いついたね!」
こういった言葉を普段から意識して、こどもの言動を見て伝えていきます。
他には
やる気を出させる言葉として、
「さすがだね!!」
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)みたい!」
などもあります。
自尊心をくすぐる言葉として
「これ一人でできたらすごすぎるなぁ…でもまだできないよねぇ…??(*゚ー゚*)チラリ?」
という言葉で、俄然やる気になる子もいます。
いくつかピックアップしてご紹介しましたが「魔法のことば」は他にも色々あります。
今回ご紹介した「魔法のことば」は全てほめ言葉です。
こどもはママの笑顔がみたいんです。
こどもはママに認められたいんです。
だから、ママに褒められたい。
ママの喜ぶ顔が見たい!
ママがうれしそう、楽しそうな顔を見るのが、こどもにとって一番うれしいことです。
ほめ言葉は、こどもの心を満たすだけでなく、向上心ややる気にも繋がります。
もっともっとママを驚かしたい!(^^)と
どんどんやる気を出して、自分から行動するようになります。
ほめ言葉がマンネリになっている方は是非、
感心、感嘆、驚き、称賛、承認を意識して
いつもと違う「魔法のことば」でこどもの愛情タンクを満たしてあげてください。
こどもの成長に応じた心の満たし方
上記で紹介した「魔法のことば」で心を満たす方法は
月齢が低く、状況判断がまだできないこどもに特に有効です。
こどもが成長し、年齢があがってくるのに伴って理解力がついてくるので
言葉以外に、約束を守って対応する、ということもできるようになります。
例えば、こどもがママにどうしても聞いてほしい、見てほしいことがある
けれど、ママは忙しくて今はどうしても対応してあげられない…という時は
「今、ママはどうしても手が離せないんだけど、〇時〇分になったらお話を聞けるから、それまで待ってくれる?」
と説明して約束し、その時間になったら、約束通り、手を止めてこどもに向き合う時間をしっかりと取ることで、
こどもは「ママはちゃんと自分を大切にしてくれている」という実感が持て、ないがしろにされている気持ちにさせずに済みます。
ポイントは、約束した時間を守ること。
親が約束を守らないと、こどもはどうせまた口だけだろう、と思うようになり、自分は大切にされていないんだ、という意識を持つようになってしまいます。
こういった親子のやり取りからも信頼関係が育っていくので、とても大切なことだなぁ、と実感しています。
こどもを向き合う時間にうっかりスマホをいじったりしないことも注意です!自分よりスマホを優先していると思って子どもがいじけます。。
どうしても仕事や急な連絡でスマホを触る場合には、
「ごめん!今どうしても連絡しないといけないから少しだけ待ってくれる?」と話してから触ることをお勧めします!
私はスマホで仕事をしていますし、自宅で仕事をすることも多いため
娘と約束するときは「〇時〇分から15分間」などと時間を決めて
その時間だけは、娘に集中して向き合うようにしています。
これも娘の「ママ!ママ!」がとても大変で、親子でストレスを抱え、悩んだ結果、たどり着いた一つの方法です。
参考になれば幸いです♡
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このブログは正しい親バカを目指す私が自分の子育てのしくじりや反省点から気づいたことや学んだことを書いています。
私が考える”バカ親にならないための正しい親バカ子育て論”です。
その点をご理解いただいた上で、参考にしていただけたら幸いです。
いつもありがとうございます♡
毎日をがんばる全てのママさんへ
愛を込めて(^^)
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