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【子どもとお出かけ】三鷹の森ジブリ美術館

先月、ジブリ美術館へ行って来ました。
息子は、それまでトトロは知っていたけど話を観た事はなく、映画もアンパンマンの60分ならギリギリ集中して鑑賞できるかな、くらい。
それが、トトロは最初から最後まで観てる!90分あるのに!(金曜ロードショーの録画を観てます)
毎日毎日、繰り返し観るのでジブリ美術館へ連れて行ってみる事にしました。

子ども目線の美術館

私が最後にジブリ美術館へ行ったのは数年前。
子どもが生まれてから行くのは初でしたが、子どもと一緒に行って気付きました。

何て子どもに優しい美術館!!

「迷子になろう」がコンセプトなので、美術館では当たり前の順路がありません。
子どもだけが通れる通路や、大人には狭い螺旋階段。
子どもの目線だから気が付く、低い場所にはめ込まれたキラキラの石。
全部、子ども目線を大切にしてるなぁと感じます。

スタッフが優しい

美術館では、スタッフさんの優しさを感じました。
優しいなと思った出来事が2つあるので、紹介します。

ネコバスで、息子が自分で登れるように手伝ってくれた

まずはネコバスにて。
ジブリの森美術館では、小学生までの子どもが遊べるネコバスがあります。

ネコバスの中に入って座ったり、屋根に登ったり、自由に遊べます。
大きさは、大人より少し高さがあるくらい。
小学生の子なら、難なく登れます。

息子も、大きい子達が屋根へ登るのを見て自分も!と挑戦しました。
普段から高いところへ登ったりジャンプする子なので、一人で出来るだろうと思っていたら、意外と難しいようで…。
どうやって登ろうかと動きが止まっていたら、スタッフのお姉さんが足をかける場所を教えてくれて、下から支えてくれました。

おかげで無事、ネコバスの屋根に登れた息子。
何とも嬉しそうでした。
が、今度は高さがあるので降りるのをためらう…。
そしたらまたスタッフさんが、両手を広げて降りる息子をキャッチしてくれました。

本当にありがとうございます。
ちなみに、遊び終わった後息子は「ネコバスふわふわだった~~~」と教えてくれました。
う、羨ましい…。

映画館入場直前にトイレへ行ったら、上映を待っていてくれた

ジブリ美術館には、小さな劇場があります。
美術館オリジナルの短編を、月替りで公開しています。

劇場後方には映写機があるのも知っていたので、息子にも見せたいなと思い、並んでいました。

もうすぐ劇場へ案内、というところで息子の一言…。

「おしっこ」

並ぶ前にも、トイレには行っていたんですよ。
でも、こういう時に限ってトイレへ行きたくなるのが子どもですね…。

スタッフさんに言って、近くのトイレへダッシュ。
大急ぎで息子のトイレをすませて戻ると、スタッフさんが笑顔で迎えてくれて。
加えて、劇場内に入る時「お連れ様(旦那)は前方左側のお席にいますよ」
と教えてくれました。

や、優しい~~~~~!
トイレへ行く時、旦那の存在は伝えていませんでした。
おそらく、入る時に何名で鑑賞か確認をしていたんでしょう。
でも、旦那がどこに座るかを確認していて教えてくれるスマートさよ…。
感激です。

スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!

体験が活きてくる

ジブリ美術館には井戸があり、実際にポンプを押して水を出す体験が出来ます。
映画で知った事を、実際に体験出来るっていいなぁと思います。
今は実際に井戸を見る機会もないですからね…。

子どもの力では重いので、旦那に手伝ってもらってます。

後日トトロを鑑賞中、井戸のシーンで「この間やったね」と息子に話しかけると、「うん!」と嬉しそうでした。
子どもの世界を広げるために、事前に絵本などで伝えてその後実際に見たり体験したりを大事にしたいと思っていますが、それが出来たなぁ~と親も嬉しいです。

もう一つ、体験したからこそ、息子が何としても欲しがったものがありまして…。

はい、ネコバスのぬいぐるみです。
実際の商品名は、こねこバス。
※ジブリの森美術館オリジナル映画、めいとこねこバスの商品です。

ネコバスで遊びましたからね…そりゃあ欲しくなりますよね…。
親としては、あまりぬいぐるみを増やしたくなかったので小さいキーホルダーサイズにしたかったんですが。
息子は「これ!」と譲りませんでした。

購入後も、よく遊んでくれているので良かったな、と思ってます。
ただ、「今度行ったら小さいトトロ買うの!」と決めているあたりが怖い(笑)
ちなみに、小さいトトロをこねこバスの中に入れたいようです。

今度はめいとこねこバスが上映している期間に、また息子を連れて行きたいなと思ってます。

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