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【ストック・オプションの勉強会】

こんにちは、広報ほしのです。
更新が遅れてしまいました。

前回勉強会の中で話題となった、「ストック・オプション」の勉強会をまとめていきたいと思います。

✅ 概要

株式会社プルータス・コンサルティング 取締役 根岸 秀明さまをお招きし、会社のステージごとに、ストック・オプション活用のあり方は大きく変化。ストック・オプション制度の全体像を改めて俯瞰した上で、スタートアップが陥りがちな落とし穴等について、会計・税務・法律上の観点から解説していただきました。
・最近どういったもので、どう利用するのか。
・最近のトレンド
・信託型ストック・オプションとは。 
そんな疑問を解決すべく勉強会を実施いたしました!!!

✅ ご紹介

株式会社プルータス・コンサルティング
取締役 根岸 秀明 様

Profile:第1号社員として創業期から参画し、約17年に渡りIPO、M&A、Capital Marketsを中心とした幅広い領域で支援を行っている。上場企業からスタートアップまでカバーし、単なる資本戦略の立案に留まらず経営的・戦略的視点からの助言を提供。プライベート・エクイティ・ファンドの投資先に対するマネジメントインセンティブの制度設計や、スタートアップ企業と投資家に対する報酬戦略の助言も積極的に行っています。

✅ストック・オプションとは

 ストック・オプションは、株式会社の従業員や取締役が、自社株をあらかじめ定められた価格で取得できる権利です。 まず、会社が従業員や取締役に対して、あらかじめ定められた金額(権利行使価格)で、会社の株式を取得できる権利を付与します。 従業員や取締役は、将来、株価が上昇した時点でストックオプションの権利を行使します。

○ ストック・オプションの類型

「無償型ストック・オプション」
「 有償型ストック・オプション」
「 信託型ストック・オプション」
「 コール・オプション」
各種ストックオプションの制度と、資本政策としての活用方法についてSOを導入している実際の企業を事例に概説していただきました。

○ まとめ

ご紹介した4つのSO/COによって、損益への影響、対象者の税務、決議、資本政策目的のあり方は異なります。資金力に不安のあるスタートアップ企業でも、ストックオプションのインセンティブが役員や従業員、社外関係者の士気を高めるきっかけになります。また税制適格要件を充たすなど、必要な準備を行えば税負担も低減することができるので、自社の成長性を高める1つの方法として、ストックオプションの導入を検討してみるのも手段です。

✅ さいごに

ストックオプションについて、わたしには理解するのに少し時間がかかりそうな内容だと思っていましたが、ストックオプション制度を導入している企業の事例を交えながらの解説でとてもイメージしやすい勉強会でした。
他にもどのような企業がどのように活用しているか、注目していきたいと思います。
ご参加いただいた皆さん、根岸さまありがとうございました。
「ストックオプション」ご興味ある方は、今回講師していただいた根岸さんへお問合せも可能です。https://www.plutuscon.jp

おわり。
本日も読んでいただきありがとうございました。

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