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小説について

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某所で小説も書いています。自己流を脱却すべくお勉強させていただいているクリエイターさんたちを集めました。
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『それで君の声はどこにあるんだ?』感想。

日本に生まれ暮らす人間にとって、キリスト教はなかなか厄介な存在だ。 たとえばカントやヘー…

古賀史健
1年前
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中高生むけの教材で名文に出会ったのでメモ

中・高校生の小論文によく出る評論などをチェックしていて、出題される課題のレベルの高さに驚…

小説は作者の内面が感じ取れるのがいい

小説の感想サービスを通じて純文学作品を読む機会があったのですが、読んでいてふと感じたこと…

こだわらず手放せ! 作家・久美沙織に教わる創作5ヶ条

 ものを書くことの初心者・スタートに立つための情報をお届けする「ものかき未満」。今回は、…

冒頭の推敲にこだわらず、まずは最後まで書ききる|「ナツイチ小説大賞」海藏寺美香&…

 書店の店頭が華やかになる季節がやってきた。「発見!角川文庫 カドフェス」、「新潮文庫の1…

これで長編が最後まで書ける!三幕八場構成を学ぶ|monokaki編集部

 昨年、フィルムアート社から刊行されている『ストーリー ロバート・マッキーが教える物語の…

ポプラ社の時代小説をもっと知ってほしいから、誕生の経緯をまるっと公開しちゃおうという話

時代小説は、お好きですか? ポプラ社の時代小説は、お好きですか? そうです。じつは、ポプラ社は時代小説も作っているんです。 ※ ポプラ社が出している小説って、どんな本を思い浮かべますか? 小川糸さんの『食堂かたつむり』、寺地はるなさんの『ビオレタ』、辻村深月さんの『かがみの孤城』、凪良ゆうさんの『わたしの美しい庭』…… 思い浮かべる本は人それぞれあるでしょうが、まず時代小説をイメージする人は少ないのではないでしょうか。 ポプラ社では、実は二年前くらい前から時代小説文庫