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ベルギー留学:彼と過ごす週末

週末、ベルギー人の彼が住むブリュッセルのお隣・ルーヴェンを訪れました。

彼は化学専攻の大学3年生で、ちょうど卒業論文に追わて忙しい時期。平日はお互い授業やそれぞれの環境に集中する分、時間の合う時は週末に一緒にゆっくり過ごすのが最近のルーティーン。

珍しく土曜日に私のバイトが無かったので、今週末はいつもよりも長くルーヴェンに滞在しました。

週末の過ごし方

Fri. 18:30~21:30 家族とお食事

彼のお父さんとお兄さんに初めてお会いした日。とても緊張していたけれど、お父さんは私にとても興味を持って面白そうに話を聞いてくれました。「しずほさんはどんなご飯が食べたいかな」と尋ねてくれ、一緒に近所の韓国料理店へ。
一般住宅をリノベーションした、家族経営のアットホームなレストラン。一見こじんまりとした感じだけど、たくさんのお客さんんでにぎわっていて内装も上品な感じでした。

ベルギーではお付き合いしているパートナーは、基本的にお互いの両親や友達を紹介し合って一緒に過ごすのが当たり前。日本にいたときはあまりそういうことをしていなかったから、家族や友達ぐるみでオープンに関係を持つことに違和感を持っていたけれど、現地でいろんな出会いがあることは楽しいし、彼のちょっと違う一面を知っていくのはやっぱり面白いです。

Sat. 18:30~20:00 トンカツ

昼過ぎにルーヴェン中心部にあるアジアンマーケットへ。夕食のトンカツを作るために買い出しに出かけました。ブリュッセルのアジアンマーケットには無かったのに、ルーヴェンではなんとトンカツソースを発見!(因みに納豆と稲荷ずしの皮も見つけて嬉しくて買いました)
パン粉とトンカツ用の大きさに切ってもらった豚肉も買って帰路に着きます。

一通り勉強した後、彼のルームメイトも合流して一緒にトンカツ作り。
豚肉を叩いて塩コショウをまぶして薄力粉、卵、パン粉を付けて…キッチンはまさに時間勝負の戦争状態。私は揚げ担当、彼とルームメイトはパン粉担当。

彼のルームメイトはスペイン出身で彼と同じ大学に通っているけれど、今まであまり会話したことがありませんでした。一緒にお料理して少し距離が縮まった感じ。


初めてだから失敗するかなと思っていたけど、サクサクで思いのほか美味しかった。


Sat. 23:00~24:00 おしゃべり

彼は「プロジェクトとペーパーが溜まってるから勉強しないと~」と言っていたのに、いつの間にか勉強放棄でルームメイトと三人でベルギーの賭けゲームが始まりました。

賭ける内容によってそれが起こる可能性を決めて、「せーの!」という合図でその可能性内の番号を一つ言って、もし合ったらかけ成功というゲーム。

例えば彼が「私が猫耳を付けること」を賭けて、私がその可能性を「1から7まで」と定める。せーので1~7までの好きな番号を一つ言って、もし同じ番号だったら彼の勝ち、という具合。

猫耳は免れたけど、賭けに負けて私とルームメイトがメイド服を着るという流れに(因みにルームメイトは男です笑)
メイド服なんて持っていないから私の彼氏が私にメイド服を買うことになり、ルームメイトは自分が着るなら彼の彼女にも着てもらわないと困ると言い張り、なぜか私の彼氏も着ることになり、4着のメイド服をオンラインで探すという謎の時間に。

けれどメイド服は高すぎて、翌朝にはやっぱり買うのはやめようという話になりました。

とても楽しい時間でした。



では今日はこれくらいに。
素敵な一週間になりますように。

おやすみなさい。


朝、目覚めたばかりのルーヴェン。光がとても美しかった。

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