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仮想通貨も右肩上がりになるのか

前回アメリカ都市部の不動産について自分なりの考察を書いてみた。私の結論は今のところ、10年スパンで考えるとアメリカ都市部の不動産は右肩上がりだということ。じゃあ、仮想通貨はどうなのか。

投資のきっかけ

私が仮想通貨のことを知ったのは割と最近のことである。ビットコインやイーサリアムって名前があることはなんとなく聞いてはいたが、株もしたことがない私にはなんのことだろうって感じだった。

株自体には興味はあったが自分のような庶民が手を出すものではないと思っていた。しかし、ある時、友人とお金の話をしていた時、友人が自分は投資で儲けたいと思っていると言ったことから投資を身近に感じるようになった。私にとって彼女は私と同じような生活レベルの人だった。

そんな彼女の口から出たのが投資で儲けたいと思っているだった。え?投資ってなんの投資?不動産じゃなくて?
「株だ」と彼女は言った。「え?株って普通の人ができるの?」っていうのが私が聞いたこと。

2020年の夏に彼女に聞いたその日から私は投資について考え始めた。私なりに調べたところ、株の他にどうやら仮想通貨ってものが最近流行っていることが分かってきた。そして、どちらにしろ勉強よりも実際にしてみることに勝る教師はいないことを知った。

2021年2月21日、初めてのビットコイン

購入しようと思って数ヶ月。始めてビットコインを買った数時間後、あれよあれよと値段が下がり始めた。え?今までみている数ヶ月、ずうっとずっと上がり続けていたのに、購入後下がり始めた。やった〜。じゃあもっと買って取得単価を下げることができる。と2回続けて買い増した。

私の仮想通貨はゴミ屋敷!?

それからビットコイン以外にもいろいろなコインがあることを知った。あれ頃手を出すごとに増えていくコインの数。だが、全部少しずつなので何がなんだかわからなくなってきた。
まるで自分の部屋を見ているように。散らかっていることこの上ない。なんとかしなければ。世間は断捨離やらミニマリストやらが流行っているのに、私の仮想通貨はゴミ屋敷状態。

ローラーコースター状態

Stimulus checkを注ぎ込んであれ頃買い増しした後、ちょっと軌道に乗ったのか$1000ぐらい価値が増えている。
と思ったのも束の間今度はぐんぐん下がり始めた。高音より$2000ぐらい下がって$1000ぐらいのマイナスになった。これが数日で起こることには驚きだった。

上がったり下がったりを繰り返し、2021年の最後、なんとトントンに戻っている。

じゃあ右肩上がりではないのか

ということは右肩上がりということができないのではないだろうか。
だが、しかし、
これはまだ1年弱の話だ。
今後、絶対に右肩上がりになるはず!と今思っているところである。もちろん補償はない。

2021年夏の話、話のオチ

この話にはオチがある。1年後彼女に聞いてみた。「ねえ、投資どうなった?」と私。
「投資って?」が彼女の答え。
「去年の夏、リトルイタリーで言ったじゃない。あれから私はずっと投資のことを考えていたんだよ」と説明する私。
「あ〜言ったね〜」とはいうものの、明らかに彼女は投資に興味がない様子。
一方、私の投資熱は上がったまま。

彼女には感謝をしている。投資に対して目を見開かせてくれたことに。あの日、あの時、あの場所で彼女が投資の話題を出してくれなかったら、仮想通貨に足を踏み出すことはなかっただろう。本当にありがとう。

右肩上がりになるだろうと思っている

仮想通貨も右肩上がりになるのかどうか、最初にビットコインを買ってまだ1年足らずの私にはよくはわからない。しかし、希望的観測ではしっかり右肩上がりなのである。

だから私は、今もチャートをみたり、銀行口座をチェックしたりして、どのコインにいくら入れるかを考えている今日この頃である。


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