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10月29日(日)、『堀部安兵衛』を読み終える。池波正太郎の世界、大好きだ。


午前

10月29日(日)、6時15分起床。確実に夢は見ていたけれど覚えていない。それより、なにより、鼻がつまり、喉が痛い。鼻が膿んでいる。 

布団で少しゴロゴロして、6時45分、温泉へ。朝風呂、気持ち良い。 

7時30分、朝ごはん。今日も美味しい。「金田屋」のご主人の弟さんは鎌倉「みよかわ」の料理長を勤めた方だ。その方の作る朝ごはんだけに絶品なのだ。 

8時、今日の仕事の流れを確認して身支度。 

8時45分、現場へ行く。今日も16時までがっつり現場仕事。昨日よりも身体を酷使する作業でかなり疲れた。北風も寒かった。けれど、秋の彩りや大空高く舞うイヌワシに心癒された時間でもあった。 

お昼は今日も「山雨堂」のお弁当だった。上州豚丼。美味しくいただきました。 

午後

16時、片付けや関係者に挨拶。 

17時28分の上毛高原駅発の新幹線、とき334号で帰る。激混み。なんとか指定席を取れたので座れたけれど、自由席しかとれなかったチームメイトは座れず。可哀想。 

新幹線のなかはずっと読書をしていた。池波正太郎『堀部安兵衛』下巻も佳境。吉良邸討入り。 

はじめは吉良の首を船ではこぶつもりであったが、船を手に入れることができず、仕方なく一同は隊列をととのえ、回向院前から一ツ目河岸を経て深川へ入り、永代橋をわたり、鉄砲洲の旧藩邸前をぬけ、汐留から日比谷、芝口、泉岳寺というコースをとることになった。

池波正太郎『堀部安兵衛』下巻、P463. 

吉良邸から泉岳寺までの赤穂浪士の道のりを歩いてみたい。 

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