10年後の自分に役に立つことをする

こんにちは。

noteを始めて、7日間は毎日何か書こう！と思っていたのですが、昨日は移動の飛行機内で爆睡してしまったので書けずじまいでした。残念。

タイトルは、2021年の目標です。

例に違わず、移動中にVoicyを聞いておりまして。
　（Voicyに触れた記事：https://note.com/shiz1014/n/n2ce0c1adf6e2）
新着の一番上に表示されていたイケハヤさんの2021年の目標を何となしに聞いていて思った事でした。

イケハヤさんの目標は「仕事をするのは当たり前なので、目標はストレッチなものにすべきだろう」という事で「妻の笑顔を増やす」事なのだそうです。なんだか素敵〜。

大事なのはそれではなくて

まあそれ自体はどうでもいいのですが、その後が大事でして。

プログラミングとか、Webマーケティングとか、自己啓発と情報商材の寵児の彼が、会社をやめて、事業を始めて、ちょうど10年目なのだそうです。

その頃から、在宅ワークはもっと増えるだろうとか、そういう世界になるだろうと予想していたのでそれに合った事をしてきたとの事。

それってつまり、イケハヤさんのような大成功者でも何かを始めて、大成するまでに10年とは言わずとも、おそらく5年くらいはかかっているだろうという事ですよね。

これ、ここ1〜2年くらいの自分や、SNS上にたくさんいる
「食いっぱぐれないスキルを身につけて世の中渡っていきたい」勢
が案外見落としがちな視点かなあと思います。

スキル習得を頑張っていて、1日、1時間、1分を無駄にしないという姿勢はすばらしいのですが、それを半年とか、1年くらい続けたからといって、すぐにいい条件の転職ができたり、フリーで稼げるようになる訳ではないんですよね。だって同じ市場にはもっと時間かけてそのスキルを磨いてきた人がごろごろしているので。

そこを理解せずに色々な情報商材の宣伝とか、どこの誰の発信かもわからない情報を真に受けていると「成果が出ない」とか「思ったような転職ができなかった」などという事になるのだろうなと思います。

私はというと、2020年にはいい転職をさせてもらえましたが、そこで評価されたのは、1年やそこら勉強したプログラミングのスキルではなく、新卒から4年半働いた職場で叱られながらも教えて頂いた仕事の段取りとか、進め方とか、「自分はどうなりたいのか」を考え続けて行動してきた事とか、そういう所だったように感じます。

おにぎりとマスク

もう1個、最近目にした記事で説得力があったのがアイリスオーヤマの社長の記事です。（記事のURLが見つけられず、めんぼくない）

国内のマスク供給量が安定してきているのになぜアイリスは増産を止めないのか？というような質問に対しての同社社長の回答が

「これから、災害時に必要になのはマスクとおにぎりだ」

だから備蓄用などでマスクの需要はまだ伸びるという話だったのですが、なるほどな〜と思いました。
嬉しい事じゃないですが、日本にいれば、一定の頻度で自然災害は発生しますもんね。おにぎりとマスク、必要ですよねえ。。

未来の自分の為に今やるべきこと

2人の話に共通しているのは「これからどんな世の中になって、何が求められるのか」を見据えた選択をしている事かなと思います。

今必要な事をやっていく事はもちろん必要ですが、同じくらい大事なのは現代を分析すれば想定できる範囲でも、壮大な10年の予想図でも、より具体的に未来を想像しながら自分に必要なものを取捨選択する事のように思います。

それに加えて、「なんか必要っぽいから」と思って情報収集するよりも、「自分の10年後のための、今の選択に必要だから」
と腹に落ちた状態で情報に触れる方が、絶対に練度の上がった、濃密な時間を過ごせるだろうなとも思います。

とは言うものの、10年後の未来の事なんてわかりゃーしませんし、何が必要かなんて想像もつかないですが、わかっているのは、5年、10年続けた事は確実に自分の実力になるという事です。

自分の考えをまとめて、説得力のある文章で発信する能力は多分10年後の私には必須だと思うので、noteを使って、自分の身になる事をできたらいいな、と思う次第です。

他にも色々やっていきたい事はあるのですが、まだここに書くのは早い気がするので少しの間伏せておきますｗ

28歳の私が、10年してきたこと

最後にもう1つ、「私、始めて10年経つものって何かあるだろうか？」

と思い返したら、ありました。家事です。

18歳から一人暮らしを始めたので、自分で家の事をするようになってからちょうど10年です。
お父さんお母さん、学生時代に一人暮らしをさせてくれてありがとう。
おかげで普段の生活で困る事はまあないですし、結婚後も家事に振り回されて、自分のための時間が減っちゃうなんて事もありません！

世の中には、配偶者や親がいなくなった途端にそれまで通りの暮らしができない、つまり家事のできない大人が一定数いる中、本当にありがたい事です。
（耳が痛いと思った人は今がチャンスですよ）

ちなみに、料理歴は、炒り卵からスタートしてもう20年になります。
どおりで私の作るご飯は美味しいわけだ。エヘン。

そういう訳で、2021年もがんばります。

では、また明日。