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学校や塾へ行かずに、いかにして4人の子どもたちは独学力を身につけたのか?

内容
小中高、1日も学校にも塾へも行かなかった4人の子の驚異の独学力とは?
本人の意志で、1日も学校へ行かなかった4人の子どもたち。
両親はその意志を尊重しつつ、アドバイスや手助けはすれど、あえて子どもたちに「教育」する気はなし。
住んでいるところは最寄り駅まで10キロ、コンビニまではクルマで20 分という田舎。
このような環境だと、同世代と比較して勉強が遅れたり、最低限の教養や社会性さえも身につかないのではないか――?
誰もがそう思うかもしれない。
ところが、4人の子どもたちは同世代を圧倒的に凌駕する教養や自ら学ぶ姿勢を身につけていた。
本書では、その秘密を著者である父親がつまびらかにしている。さらに著者(父)の原稿に対して、著者の妻ナナ、そして4人の子ハル・ナツ・アキ・フユ(父以外はすべて仮名)のコメントを入れながら構成した。
この家族の現在進行系の経験は、思いがけず「経済」「地域」「親の学歴」格差を乗り越えるためのヒントを私たちに教えてくれるだろう。

学校へ行かずに、こんな子に育ちました。
◎中1でラテン語とタミル語を自ら学び始める。
◎小学校高学年頃から読書は文学全集も。
◎2年足らずの高校の勉強で旧帝国大学A判定。
◎「NHKラジオ基礎英語」で全員英検2級合格。
◎テレビ、漫画、ゲーム、スマホよりも本が好き。...etc.



目次
まえがき 「経済」「地域」「親の学歴」格差は乗り越えられる
第1章 どうすれば子どもが「教わらずに学べる」ようになるのか?
第2章 「昔話の読み聞かせ」が驚異的な読解力を育てる
第3章 徹底した「書き写し」で学力をみがく
第4章 田舎でスタートした4人の子のホームスクーリング
第5章 ハルとナツ、完全独学で挑む京大受験
第6章 「独学の力」とホームスクーリング
あとがき 教育格差をなくして、あたたかく支え合う世の中を

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