長岡のロボットベンチャー経営者の日記 | 2024/02/24 | メンバーと会った・イベント準備・講演会
タイトル写真
今日の講演会のようす。
本題 | 今日は以下のような感じ
・新開発メンバーと会って話した
・明日のイベント準備(積み込み、セットアップ)
・講演会を聴講
新開発メンバーと会って話した
新たに参加してくれるメンバー(遠方)と会うことができた。
彼は来春から長岡技大に進学するが、入学するまでのしばらくの期間は地元にいるため、しばらく遠隔で開発してもらうことになっている。
そのために、彼に実験機を渡した。
彼は、あるイベントで会って話したのがきっかけだ。
畑のうね間を自動走行するロボットの実現を目指して研究開発していた。
FieldWorksド真ん中みたいな内容だ。
だから、「マッチしている!」と思って声かけさせてもらったのがきっかけだ。
はじめた動機や興味あることなどについても話すことができた。
一番刺さったのはやはり、「おじいちゃん・おばあちゃんが農家をしている。それを手伝うためにロボットをつくっていた」だ。
これは非常に共感するし、同じだと感じた。
短い時間だったが、会えてよかった。
ついでに、拠点に来てもらって、見学や話をした。
長岡はこんな感じで色々なロボット団体が集積しており、我々のオフィスがある施設(NBIC)にも複数入居している。
また、大学の研究室や、大学の大先輩OBの方々の企業も入居している。
そのため、見学すると色々見ることができておもしろい。
明日のイベント準備(積み込み、セットアップ)
明日、長岡ものづくりフェアというイベントが開催される。
その準備(荷物の搬出・会場セットアップ)をした。
講演会を聴講
大変お世話になっている方(Tさん)のご紹介で、講演会を聴講した。
Tさんが基調講演をすることになっていたためだ。
全体的に、農業と福祉というような内容の講演会で、2つの基調講演では現代農業の現状と問題、農業と食生活、というテーマについてお話を聞くことができた。
Tさんから断片的に聞いていた話がプレゼンとしてまとめて聞くことができ、あらためて勉強にもなったし、おもしろかった。
現代農業の問題についても興味深く聞いた。
ただこれについては、全面同意ではなく一部懐疑的に聞いてはいた。
例えば、「農業では生計が立てられない」という論調だ。
これは、全てにおいてそうだと言うべきでなく、そういう経営体もある、ということを理解することが必要だ。
また、生計が立てられない理由にも様々ある。
一括りにして結論づけることは難しい。
また、他の例として、農業就労人口が高齢化・減少している、という話もある。しかしこれは、単に農業就労人口が高齢化していること・減っていること自体は問題ではない。「これが原因で農業生産活動が維持できなくなる」ということが問題だ。
また、こうした話題についてよく言及されることとして、何か別のデータとの関係を述べるというものがあるが、大抵それは相関関係だ。
相関関係と因果関係の違い(または回帰関係)には注意しなければならない。
(※これは話すと長くなるため、今回はここまでとする)
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