最近、「愛着障害」を知ってなんか気持ちが楽になりました
自分が信じられない。私ってこの場に必要なのかな。この人は私のことが好きなのかな?などなど、素直になれない。気づけば、人間関係がうまくいかない。どうしたらいいんだろうか…?そんな悩みを持っていたのですが、最近その改善方法が見つかりました。
どうもしがない関西人です。
しれっと東京に引っ越してきて3ヶ月目に入りました。
すっかり桜も咲いて春めいてきましたね。
…とこれを書き出した時には桜満開だったのですが、すっかり初夏に差し掛かってますね(ワタシのnoteは基本的に熟成しつつ書かれてます笑)。
そんなことはさておき。今日の話題「愛着障害」の話です。
そもそも愛着障害とは…
だそうです。
なんでこんなところに思い至ったのか。きっかけはYoutubeのショート動画でした。
この方の動画を見る中で「愛着障害」の言葉を知りました。
愛着障害は大きく
「反応性アタッチメント障害(反応性愛着障害)」
「脱抑制型愛着障害」に分かれています。
それぞれざっくり説明すると、
こんな感じ。「自分ってどうなんだろ?」と気になった方は、セルフチェックできるサイトもあるので、ご参考までにやってみてください。
愛着障害を持っていると、いろいろ社会生活の中で困ることが多くあります。
また人との関わりに苦労しやすいために、うつ病、心身症、不安障害などの精神的な症状にもつながりかねません。
もともと私は、
・好きでも嫌いでもないけど、基本一人行動
・自分の意見を言うのを避けがち
・相手の顔色を伺いやすい
・他人に対して心を開かない
・人との関わりを基本避けがち
・相手と衝突した時は自分の意見を言わずにすぐに謝る
こんな感じの性格?を持っています。
性格は生まれ持った素質と環境と経験で作られていくもの。でも自分の感じているこのしんどさはどうしたらいいのか。ここがずっとわからずに悩んでいました。
私は「反応性アタッチメント障害」の気質が強め。
この人と話したい。けど、自分が入ることで相手が嫌な気持ちになったら嫌だな、結局私が喋らない方がいいんじゃ…()こんな考えが頭をめぐって、結局は自分から話しかけずに終わってしまう。そんなことが多くありました。
中高生時代も、結局人間関係でいろいろ先生にお呼び出しされることもしばしあったりと、苦労も多くありましたが、まぁなんとか死なずに今まで生きてるので、それだけでよし!(謎のポジティブ)
今のいちばんの私の悩みとしては、無意識に人との関わりを経とうとしがち。自分から関係を作ることが非常に苦手な点です。
とはいえ、演劇をやってたりすることからも人と話したりするのは好きだし、一緒に何かチームとして作っていくのは好きなのです。めちゃ矛盾しておる。
では、どうやってこの部分を直していくのか。
育った過去を振り返って、愛されていたと感じる記憶を見つける
愛着障害は、「愛されていない」と感じるが故に起きるもの。ですが、育ての親も不器用ながら愛情を示していた部分もあるはずです。子どもの時には理解できなくても、今だからこそ理解できるものもあるのでは…?
私の場合は、キャンプに毎年参加できていたこと、学ぶ環境にちゃんとお金をかけてくれていたことです。安心できる場所を作る
愛情がない=自分への信頼が低い。この自信になる部分を育てるには、まず自分が安心して過ごせる場所を見つけること、作っていくことが大切です。何をしたらいいのかわからないのであれば、まずは読書や映画を見るなど、自分の気になることから始めてみたらいいかもしれません。
私の場合は、幸い演劇がこの役割を担ってくれています。偶然から始めたものですが、今となっては出会いに感謝でしかありません。専門家に相談する or 自分から周りに相談に行く
自分から“人に頼る”のが苦手な方もいるのでは…?きっとどこかで人に頼ってはいけない、というブロックがどこかにあると思います。であれば、言葉で自分に言い聞かせる。「人に頼ってもよし!」と自分に言い聞かせることで、少しずつ行動の幅も変わってくると思います。(ちょい宗教じみてる部分あるやんって思うかもです…笑)
流石に家族や友人など、普段から関わりのある人との繋がりを持つのは抵抗感あるのなら、専門機関の人に話を聞いてみることも考えてみてもいいと思います。
私は「わからんなら人に頼る」と書いた紙を壁に張り出しつつ、自分に言い聞かせつつ、仕事では小さな悩み事でも「あの〜小さいことなんですけど〜」って言いながら、とにかく自分から0.1mmでもいいから一歩を踏み出すようにしてます。そのおかげかわかりませんが、フルリモートの今の職場で相談できず死にかけてたところから、(社員さんの人事異動とかいろいろあって)週に1回何もなくてもオンライン会議の形式で話せる場を作ってもらえるようになったり、前よりも話しやすい環境づくりができるようになりました。今の職場の人や、演劇関係の人たちには、本当に感謝感激でしかないです。この人たちに将来それぞれの領域で恩返しできるように頑張っていきたい。
こんなふうに最初は人に相談するのが苦手で頼れない、悩み事は自分で抱えて爆発するスタイルな私でも、工夫と地道な積み上げによって少しずつですが、自信の芽を育てることができています。人との関わりに悩む人にとって、少しでもそっと寄り添えるようなものになっていたら嬉しいです。
ほいでは!
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