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ゲームプランナーに求められる「コミュ力」とは?

こんにちは。「仕様です。」(@shiyoumasayume)という名前でSNSをやっているゲームプランナーです。

ふだんはコンシューマータイトルプロジェクトでディレクターやプロデューサーが旗を振ったイメージを具体的にゲームデザインするという仕事をやっています。

ゲームプランナーに必要なスキルは何か?と聞かれることがよくあります。(僕含め)質問された側の人間が答えるものとしてよくあるのが、

「コミュ力…じゃないですかねェー」

というもの。

でもよく考えてみると、コミュ力ってどういうスキルなのでしょう。

場を盛り上げて開発メンバーと楽しく仕事をすること?

それとも、クライアントと密に話し合って齟齬のない情報を引き出すこと?

「どう」であればゲームプランナーとしてのコミュ力があると言えるのでしょう……。

そんなことを思ったので、個人的な見解を書いてみようと思います。

なにか参考になるところがあれば幸いです!

画像一枚にまとめてみました。

名称未設定のアートワーク 5

解説

コミュ力という言葉が内包するものを取り出すとすれば、それは「説明能力」「咀嚼力」だと思います。

それぞれをさらに説明すると…

説明能力
・自分が面白いと思ったアイデアを他の人にも伝達させる。
・発生した問題を言語化して共有する。
要は、異なる目線を持った開発メンバーたちに共通認識を形成する能力
咀嚼力
・クライアントやチームから上がるふわっとしたアイデアを具体的なゲームシステムに落とし込む。
・相手の意図を汲み取って再発信する。
要は、人の曖昧なイメージを具体的なアイデアとして整えて共有する能力

こんな感じではないでしょうか。

開発メンバーを繋ぐハブとなり、率先して共通認識を形成できると、コミュ力がありモテるプランナーとなっていくのではないかと思います!

というわけで

ゲームプランナーに求められるコミュ力とは、要するに何?という話でした。

コミュ力が大事と言われたら、説明能力と咀嚼力なのかなと思っておくと、それほどズレはない気がしています。

もしくは、「コミュ力って要するにこういうことですよね?」というふうに聞き返してみる(咀嚼力)のも良いと思います。


ここまで読んでいただきありがとうございました!

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