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連日の片付け 2023/02/18の日記
この日は自分の部屋の片付けを。
その前の日は祖父、この日は自分。
「受験で見るかもしれないから取っておこう……」みたいなマインドのせいと、「半分しか使ってないからもったいないから取っておこう!」というノートが捨てられないままかなりの量に膨れ上がっていた。受験で使うのは昔の教科書じゃないし、半分しか使ってないノートはもう使いません。さっさと捨ててとくべきだったな〜
この間の京都旅行と昨日の祖父宅片付けで思ったんだけど、人って持ってるものは少ないほうが楽でいいなと思う。
京都ではリュックサック1つに収まる範囲で両手が常に空く状態で歩き回れるのはかなり楽だったし、逆に各地で見られた両手にキャリーバッグを持って右往左往していた人は(当然Wキャリーバッグになる理由があったにせよ)大変そうだった。
祖父宅の片付けでも、老いてモノの価値が分からなくなって、自分でも何がなんだか分からなくなるんだったらない方が家も広くなってそれなりに暮らしやすくなるなと思った。
【カッコいいことを言うコーナー】
人生が旅だとしたら、家は背負う鞄だ。
手軽な方が何かと楽だ。
荷物を背負うとき、常に両手は開けておけ。もし転んだときに顔から着地しないために。
カッコよくない…
祖父の家にはよくわからないなりに「よくわからない柄の鳥の剥製」「デカいよくわからない扇」「デカい鍔」、「デカいダルマ」みたいな、「デカい和」というテーマがあった。老人になって経済的な余裕が出ると、無意識のうちに無意識の中にある「テーマ」に沿ってものを集めてしまうのかもしれない。うちの祖父なら「デカい和」だ。
未来の老人はどうしてるんだろう。私はメタバースはともかくNFTアートは今後5年内には消えるか風化したみたいに価値が著しく落ちると見ているのでデジタル遺産みたいなのは考えにくい。だけどあったほうが処分のとき楽そうだ。未来の孫は楽かも。
ミニマリストになるわけでもミニマリストを賛美しているわけでもないけど、自分は今後なるべくものを減らします。みんなも減らした方がいい。あなたはそのモノに愛着があるかもしれないけど、いつかそれを片付けるであろう未来のあなたあるいは別の人にとってのそれは、変に生ぬるくて触るのも躊躇われるオブジェクトでしかないよ。
身に沁みて実感したことだから間違いない。もし「モノはたくさん持ってたほうがええ!人生は冒険や!」という方がいたらご一報ください。レスバとスマブラでどっちに言い分があるか決闘で決めましょう。
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