終わってこそ　2023/03/03の日記

　高校卒業〜〜〜！！！あっという間だったような気がするけど、もし高校入学した日からこうやって毎日日記を書いていたら1000日を超えるわけで、もうあんまり見なくなってきた「100日後に〇〇する★★」みたいな企画10往復にあたる。思ってるより長いぞ。3年って。

　やっぱりこれまで3年通ってきた学校が今日を境にアクセス禁止エリアになると思うとちょっと名残惜しい。再びアクセスするには教員採用試験を突破して運良くこの高校に配属されるか、子供ができたら地元に戻り、学力を調整した後に授業参観に行くしかない。
　でもだからといって今の記憶を持って高1からやり直せるよと言われても断るな〜。やっぱ初めての経験だったから乗り切れた困難もあったはずだし、またコロナがすごい頃に戻るのもキツイ。
ドラマ「ブラッシュアップライフ」では主人公が人生を5週していて、そのダルさをうまく描写できていてすごいなと思った。流石バカリズム。R1ではめちゃくちゃ辛い審査してたけど。

　卒業式は特に遜色なくて、強いて言うならPTA会長が誰よりも長く喋ってたし、2人W杯の内容でモロ被りしてたし、送辞も答辞も冒頭「窓に差し込む日が春の訪れを感じさせる」とおんなじコピペを使ってたという、テレビ番組なら放送事故みたいな感じでした。でも卒業式で誰がなんて言ったかなんて次の日には忘れるものだからそこについてどうの言うのも大人げないな。

　卒業式終わったら、「学校生活では結構仲良くしたけど卒業したら連絡取るのは難しくなりそう」な関係な人とツーショを撮りました。アルバムを見返すと、中学の時の自分もそういう人たちと写真を取っていたので高校でもそうしました。大人になるに連れて明確に友達と言えるのは片手で数えるくらいになってしまっている気がする。それ以外はなんかの機会であったときに適当な話ができて、また別の機会では「よっす」っていうだけみたいな仲。世の中は過剰に0or100だけど人間関係はかなり微妙なラインで綱渡りしてる。

　学校を出たら友達と一部解散して、昼食を食べたらカラオケに集合しました。カラオケ予約しておいてよかった。昼食は帰路にある外食チェーンに寄って行ったんですけど、タマゴ使用のメニューが全滅らしくてびっくりした。そういえば鳥インフルエンザ……。これまで鳥インフルエンザってすごく遠くの話で関係ないと思ってたのに急に身近になった。伏線回収かも。
　カラオケと言っても、ほとんどはモニターにゲーム機繋いてスマブラやってました。やっぱりスマブラはオンラインでやるよりも対人で友達とやるに限る！
1on1だと友達グループではスマブラ最弱なんだけどアイテムありだと勝率がかなり高くなったので、自分にはアイテム戦の素質があるのかも。アイテム戦ってジャズと同じでアドリブ勝負だから。

　夕方になったらカラオケを出て焼肉食べに行きました。食事も友達と食べるに限りますね。すごく盛り上がりました。
友達とこうして集まってご飯食べたのは最後にして初だけど、逆に最後だったのが楽しさを増長させてくれている気がしました。

　「物事は全て終わることでその真価が見えてくる」とはよく言ったもので、これまでの生活も終わってこそ見えてきたものがあったような気がしました。