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日本は最高だ。

スリランカから帰ってきて、また改めて感じた。


日本ほど最高な国はない。


これは毎回、帰国するたびに思う。
人の目をごちゃごちゃ気にして、周囲を気遣ってしまう日本人気質を煩わしく思うこともあるけれど、これほどまでに全てが整っている国は、本当にない。


蛇口から直で水が飲めること
勢いよく出る適温のシャワー
清潔であたたかいバスタブに身を浸せること
何の心配もなく夜一人で出歩けること
椅子にバッグを置いてひょいひょい席を離れられること
財布を堂々と出して会計ができること
何を食べてもひどく不味いものがないこと
1分たりとも遅れずにやってくる電車やバス
正確な運賃しか請求せず、
安全第一でしっかり運転に集中してくれるドライバー
次の乗り換え案内やホームの番号までアナウンスしてくれる電車
到着した駅名を親切丁寧に教えてくれること
呼ばなくても来てくれるカフェの店員さん


もちろん世界には、これだけのことをクリアする国もあるかもしれない。
されど食の美味しさやその見た目の繊細さも加えて、総合的な判断から、日本を超える国ってあるのだろうか。


海外に飛び出て日本の価値観をぶっ壊すことに遭遇することも大好きだけれど、帰ってくればどうやったって、日本の素晴らしさを感じずにはいられない。そして自分は、どうやったって日本人なのだと。
ある意味、それらを感じるためにわたしは海を渡っているのかもしれない。

日本人としてのアイデンティティがどーのこーのだとか、日本の優秀さに誇りをだとか、そんな話を論じることに一切興味はないが、やはりわたしは日本に生まれて本当に良かったなとしみじみ思うのだ。ただそれだけ。


今回も五体満足、大きなトラブルに遭うこともなく帰ってこれたことに、感謝。


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