しゃべりすぎると書く気が失せる。

ウルトラマラソン用に購入した靴をゲットしてウキウキになり、昨日は朝も夕も走りに出かけた。新しい靴を履くのに、靴おろしを教えてもらい、六曜と吉日カレンダーをみて寅の日だった。

「虎は千里往って（せんりいって）千里還る（せんりかえる）」いう言葉があります。虎は一日で千里の道を往復するということ。これを踏まえると、虎には、勢いよく出ていって勢いよく戻ってくる力強さがあります。

寅の日

喋ることも、書くのも、人生もマラソンに似ている。口を動かす、手を動かす、人生を動かす。体を動かせば動かすほど、より流暢に運動できるようになる。運を動かすと書いて運動だから、体を動かすと運気も上がる。健康になる。元気になれる。体を動かすことで、精神に火をつける。

最近は日々書くことと、走ることを習慣化している。喋るのは一番楽だけど、言の葉はすぐ消えてしまう。喋ることと、書くことのバランスを取りたい。今日の午前中は本を返却しに、はじめて出向いた最寄りの公民館で館長さんと出逢い、長話をして午後も打ち合わせして沢山しゃべりすぎて書く気が失せたと思ったけど、意外と書き出すと、言葉が溢れてきてフリックが進む。毎日コツコツ少しずつでいいから継続する。続けるためにハードルをなるべく下げておく。すると、できた自分を褒めて気持ちよくなり続けられる。

自分の思い込み、自分の箱庭を飛び出し、行動を起こすと新しい自分を発見する。ウルトラマラソンにエントリーするまでは、マラソンなんて苦行で走りたい人の気持ちが分からなかったし、なぜわざわざ苦しんで走るのかと思い込んでいたけど、実際に走ってみると、気持ちがいいものだ。とにかく動いてみよう。ワクワクしたら迷わずやってみよう。いま歩いてる道が気に入らなければ、新しい道を拓こう。

未知なる道をゆけ