【写真記】田沢湖・御座石神社(2023/10/01)

画像1 御座石神社 GoogleMAP>https://maps.app.goo.gl/HjkCRgp5tCsmM7xy5
画像2 『あさり商店』駐車場に停車。公衆トイレもあります。
画像3 お土産と、お食事処があります。山菜のミズと、リンドウを購入♪
画像4 御座石周辺の観光案内板。
画像5 田沢湖は水深423.4m、日本一深い湖として知られています。一周約20kmの、ほぼ円形の湖です。四季折々、天候によって様々な「あお色」を見せてくれます。
画像6 御座石神社という社名は、慶安3年(1650)に秋田藩主・佐竹義隆公が田沢湖を遊覧した際、社頭の岩(ゴザを敷いたような平らな岩)に腰をかけて休んだことに由来するとされています。
画像7 『七種木(なないろぎ)』 雨乞石を守るために、松・杉・桜・槐(えんじゅ)・えごの木・榛(はん)の木・梨の七種類の木が一株から自然に生えたものといわれています。
画像8 『雨乞石(あまごいいし)』 石の大きさは縦1mくらい。この石を動かすと湖が荒れ、雷、風、雨になると言われ、昔から湖神を祀った石といわれています。
画像9 御座石神社の創建はいつなのか定かではないようですが、案内板によると約600年前の室町時代に熊野権現を信奉する修験者がこの場所を修業の場としたという言い伝えが残されているらしい。
画像10 秋田神社庁ウェブサイトによると、「上古(大昔のこと)より石標を立て当湖の主神を尊崇し幣物を献ず」が最初に記されています。
画像11 みるみるうちに雲が迫ってきて、ポツポツ降り出したかと思ったら、ザーっと本降りに!
画像12 御神木の根本に避難させていただきました。御神木の杉の木は、樹齢約450年(市指定天然記念物)。 幹にいくつも小銭が捩じ込まれていたので、一つ一つ丁寧に取り出して根本に供え直しました。
画像13 名称が正式に御座石神社となったのは明治44年(1911)。 出羽国久保田藩の第二代藩主・佐竹義隆公の御巡覧を記念して、田沢湖畔・春山の三之丞(現・鬼川三之丞)家が、湖畔田子の木集落の産土神の蛭子堂、大沢集落の産土神の槎木明神など周辺の神社を合祀し、現在の場所に遷座したのだそうです。御祭神は事代主神(ことしろぬしのかみ)、綿津見神(わたつみのかみ)、龍神(辰子姫?)。
画像14 最初に建てた時から三度目の遷座であるとの記録があると案内板には明記されていますが、それ以上のことは不明です。
画像15 明治44年の合祀・遷座以前は、辰子姫の龍神伝説に関係して長い間「龍神社」と呼ばれていたそうです。
画像16 彫刻家・田中栄作氏作の辰子姫像(昭和56年奉納)。 観光案内板には、以下のように解説がなされています。真相は如何に? 「他のたつこ像と異なり下半身が蛇体となっており、しかも顔は永遠の美を求めた事を後悔しているかのような悲しい顔をしているのが特徴です。」
画像17 ふたたび『あさり商店』に戻ってきました。残念ながら辰子が姿を映した『鏡石』や展望台に続く散策路は通行止めになっていました。 約300mほどですが、けっこう山道のようでした。
画像18 辰子が飲んで龍となったという伝説がある『潟頭(かたがしら)の霊泉』。
画像19 永遠に変わらぬ美しさを求め、院内の大蔵観音に願をかけた辰子が満願の日、神のお告げによってこの泉の水を飲み、龍神と化したと伝えられています。御座石神社は美貌成就、開運厄除け、勝利成功にご利益があるとか。うーん、なんかピンとこないなぁ。

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