あたらしいことをはじめたい
昨日(2024/08/04)は新月、今日は恥ずかしながら、わたしがこの世に生まれ出でた日です。
30半ばで始めたキャンピングカー生活も、来年で20周年。早いものです。
思い返せば10代、20代、同じ人間の人生とは思えないなと遠い目になってみたり。
「キャンピングカーに住みながら旅したい」と夢見たのは25年くらい前。そのために苦手なパソコン仕事を覚えてウェブデザイナーになりました。
そして当時、流行していた「SOHO(ソーホー)」をもじって、自分で考えた造語「Small Office, Transfer Office=SOTO(そと)」のウェブサイトを立ち上げ、「SOTO」で検索するとトップ3にヒットするまでに仕上げた。
両親の理解もありつつキャンピングカーを貸してもらって旅に出て、仕事は激減したものの(当時“リモートワーク”なんてまったく理解されなかった)蓄えを切り崩しながら刹那的に旅を楽しみました。
ところが3年目に、物珍しさからか「記事を書きませんか?」とオファーをいただき、予想だにしていなかった“ライター”という仕事を得ることができた。
また、旅を通じて知り合った方から「旅をしているのに写真を撮らないなんてもったいない」と、お古のデジタルカメラをいただき、そこから写真の楽しさを覚え、ライターとしての仕事にも活かすことができたし、写真展を開催することもできました。
なんにも考えてなかったけど、すべては繋がっているんだ。
無駄なことなんて本当はひとつもないんだな、と実感しました。
2022年7月28日、SNSにこんな投稿をしていました。
子供の頃は無力で(今も変わらないけど)、周囲の人々が望むような人間にならなければ認めてもらえないと思っていた。
しかし内心では「自分にはムリ」と諦めに似た拒絶感を持っていた。
外面は「いいこ」だったけど、中身は早々にドロップアウトしていたのだ。
「何のために生まれてきたんだろう」
そんなことを、よく考えていた。
いつだったか、
「この世を謳歌するためだ」
と声が聞こえた。
こんな世の中で、人生を謳歌なんてできっこない。
早々に諦めてたし、拗ねてたし、逃げていた。
でも心のどこかで「生まれてよかった、生きててよかった、と思いたい」という仄かな願望があった。
わたしは多趣味で、いろんなことに手を出すけど器用貧乏で終わる。ひとつの物事を深堀りする情熱がないので、どれもこれも中途半端。
20年前は珍しかった「キャンピングカー生活」も今は増えたし、YouTubeなどで配信して収入を得て「旅が仕事」になってる人もたくさんいる。
わたしは、とっくに追い越されてしまった。
キャンピングカー生活を、死なない程度に続けていければいいな、なんてのほほんとしているうちに20年も経っちゃった。ある意味、すごい。
子供の頃は反発してばかりだったけど、両親には感謝しかない。
ここらで何か新しいことがしたいと、ないアタマを悩ませているんだけど、まだピンとくるものが降りてきません。
20年のキャリア(?)を活かせること。
今、まだ世に出てなさそうなこと。
ピンときた方、連絡ください(笑)
自分のことって、自分より他人の方がよく見てたりするしね。
漠然と、山小屋との2重生活をメリハリつけたいなーと思ってるくらいかな。
5年後を見据えて。
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