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【ノベルゲ感想】げみにずむ ~Geminism~

プレイ前には、この作品にずっと気になっていました。CRAFTWORKの数年ぶりの作品はもちろん、時代錯誤っぽい雰囲気とか、言葉遣い、テキストの書き方に惹かれてしまいました。

やる日:12/7-12/10
合計時間:10.5hrs

言葉遣い、テキストの書き方

このゲームに漢字遊び、言葉選びと遣い方に惹かれた。テキストの書き方と言葉遣いは言うまでもなく秀逸。わざと全部漢字で表記するのは好きだった。例えば、「人々」は「人人」に、「きっと」は「屹度」にさせるなどなど。他のゲームと比べると、意外と多いと思いますね。

「きょろきょろ」と振られるの漢字

したがって、大正時代っぽく感じされると思います。見たことない漢字もいっぱいになると、自分の好奇心がもっと湧いてくる。個人的にはこれはすごい長所と思います。

キャラクターデザイン

今回の作品は数年前のゲームと比べたら、かなり著しいですね。正反対な性格、個性豊かで、服もオシャレになると感じられます。なんかただの制服じゃなく、アレンジすることもあって、色調も絵柄もピッタリでした。

男性キャラの方はクールでたまに狂おしい、優しい性格も含まれますね。

ストーリー

公式サイトからのコンセプトとあらすじが面白くて、興味津々でした。実際にやるとなんか没頭できるくらい楽しかった。登場人物が全員輝いているし、別のふうに楽しめた。視点も出来の良かった。

起承転結も面白いけど、展開するときはなんか、ちょっとかな… なんか自分に合わないかなぁみたいな気がしました。

展開の方はなんか曖昧だと思います。なんかある部分がまだ晴れないし、やった後にifみたいに思い込ませるかなぁと感じました。

総評

自分としてはまだ短所があると思っても、短所が長所よりあるわけではない。全般的にはまだやった良い作品の一つと思います。

ストーリーの長さは価格に相応しいと思います。もし、時代錯誤で、奇矯な雰囲気を味わってみたいなら、このゲームをやるのも構わない。

VNDB内の点数:7.3/10
エロゲームScape内の点数:74/100

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