【ノベルゲ超長文感想】時計仕掛けのレイラインシリーズ(ネタバレあり)
数日前と同じです。この頃、積みゲーを多く持っているにもかかわらず、あるゲームにはまだ一切触れていません。しかも、自分に相応しいインターンシップできる会社を探すのに多忙で、大学からの課題もグループワークスも多過ぎて、ノベルゲを進めるために深夜の時間しか割きません。
幸い、こちらの近況は一応一段落ついて、このゲームシリーズ3本をやるための時間がだいぶ増えて、ゲーム自体がそんなに長くないと相俟って、早く全部真っ直ぐに読了できました。
これからはこのゲームシリーズについての纏めた感想です。一括して纏めたら凄い文字数ができました。なんか、こちらの最近の一番文字数の多い感想ブログになりましたね。
((ネタバレ))も含まれますから、ご注意ください!
あらすじ
普通に日々を過ごしている途中、いきなり学園からの入学案内書が主人公に宛てて、入試することもなくその学園の学生のことになるという最初の展開はなんかとある有名な映画を彷彿とさせますね!
世界観
世界観には魔術系と超自然的なことを混ぜていた現在の世界です。表には普通に見えるが、夜になるとありえないものはこの学園内に絶対に頻繁に起こりました。そして、全寮制が相俟って、外へ出られないながら、異空間と不思議な隙間がしょっちゅう現れました。
時計仕掛けのレイライン -黄昏時の境界線-
登場人物
登場人物には多くいます。サブキャラクターをの除けば、相変わらず多いと思います。最初は普通のノベルゲなりのキャラクター数がこれくらいで、本当にルートに入れるルートは3つしかありません。したがって、このブログにはルートに進められるキャラクターだけ書きます。
~ 鹿ケ谷 憂緒
このシリーズの中枢で、肝心なキャラクター。
最初には冷静に見えるが、遺品の事件の成り行きへの洞察力も大変抜群でした。それに、主人公に接したくないが、途中で主人公の努力とその鋭さを見たら、なんか徐々に主人公に信頼して、お互いに胸襟を開きました。そして、時には主人公に揶揄われて、恥ずかしいながらで怒るのは可愛かったです。
この学園に来る理由の分に相当遡りました。展開通りにしばらく熟読すると彼女の過去と同感せざるにはいれませんでした。こっそり独り言ちる瞬間も疑わせざるにはいられなかった。
〜 壬生 鍔姫
この学園の風紀委員で、外観は厳しく見えますが、実は正反対なキャラクターでした。
最初に会うのは上記の通りです。風紀委員然とした厳しさを抱いて、たくさんの生徒たちの憧れになるくらいでした。彼女のルートに入ると彼女の普通に見られない面が見られて、雰囲気が緩くなって、穏やかになりました。それながらも、主人公への協力性も溢れて、毎回事変が起こったら、いつも手伝いに来ました。
そして、外観は厳しく見えても、内心、又は裏には優しい面もあると思います。自分の趣味としては誰かをさえ困らせなければ、大丈夫だと思います。
〜 風呂屋町 眠子
この学園の夜の世界の生徒で、凄く活溌な性格を持つキャラクター。
どう見えても、普通の女子高生に見えますが、エピソード2の終盤で、主人公が礼拝堂の扉を蹴って、穴が開いてから、それから、彼女が主人公を自惚れてしまいました。
最初に見た時、力入り過ぎて、礼拝堂の扉に穴が開いただけで、そんなに自惚れてしまうのかと感じました。そして、少し触っても、慌てて、右往左往しました。なんかずっと推ししているアイドルと実際に会えるみたいな感じましたね。(笑)
起承転結
第一作目には普通に没頭できました。日常的な部分も含まれます。真剣さは一応ありますが、ほとんどは悠然とした展開です。そして、第一作目は開幕の故に、解除されないストーリー、解決されない謎、物語の破片がバラバラと散られる気がしました。なんか、好奇心を湧き出させて、第二作目を続けるんですね。
総評
個人的には始め方は普通の学園日常系がありますが、そんなに退屈させないと思います。しかも、一応緩急自在のあると思います。最後には学園内についてのこと、豆知識が拡げられる気がして、第二作目への覚悟みたいでした。
時計仕掛けのレイライン -残影の夜が明ける時-
登場人物
この第二作目には新しいキャラクターを追加してきました。そのキャラクターは結構本篇のストーリーに及びます。初めて登場した時、前作からの知らない秘密と学園側が隠蔽しそうとしたことはこの作品でいよいよ曝け出しました。もちろん、この作品もルート3人だけ入れられます。
〜 アーデルハイト・リッター・フォン・ヴァインベルガー
この作品の最初から登場するキャラクター。ドイツからこの学園に祖母の思い出の遺品を受け取りに来たお嬢さん。
初めて登場した時は、疑わしい行動をしたせいで、悪役キャラクターと思わせてしまいました。なんか、魂を入れ替る香水をトクサに預けて、先に着いて入った主人公が香水の箱を開けて、そして春霞ちゃんも同時に現れて、手を触ると、それからは大騒ぎが起こった。しかも、鍔姫と一緒にお風呂に入る時に偶然魂を入れ替わってしまいました。それにエピソード5では主人公と疑心暗鬼が湧いているようで、また誤解を招いて、主人公側に敵対した。
ルートに入った時、ハイジちゃんに対する私の印象は急に一変しました。彼女なりの旺盛な好奇心と警戒心が簡単に無くなかったんですが、最後にはお互いに胸襟を開けるようになりました。
〜 九折坂 二人
この不思議な学園を運営している学園長。外観と裏には謎めいたが一杯。
かつてこの学園長はサブキャラクターになりましたが、この作品からはメインキャラクターになって、ルートにも入れるようになりました。学園長の笑い方は時々ムカつくと思います。(笑) しかも、悪戯するのも多すぎました。学園長はよく一という相棒をよく連れて行って一緒に出掛けます。「ちーちー」とよく鳴ります。この分には一応可愛いですね。
ルートに入った時はずっと主人公を悪戯しています。特に記憶改竄。それながら、主人公は素直に学園長を従うように見えました。
~ 鹿ケ谷 憂緒
依然として変わらない冷静な雰囲気が溢れるキャラクター。
彼女としては依然として変わらないんですが、明確に変わる部分は主人公に対する態度と配慮だと思います。怖がっているたびに、よく主人公と一緒にいる過去の記憶を思い出しました。そして、頭脳明晰な彼女と勇猛果敢な主人公はなんか良い正反対感を持っていますね。
起承転結
この作品の起承転結には「承」から「転」へ進んでいると言っても過言ではありません。前作からの解決されていない謎と真実は多く一斉に解決されました。裏の秘密ももうどんどん曝け出しました。この学園の矛盾なことも、なんか何回も考えさせましたくだいです。なんか惨事で亡くなった学生を救うために、この世の生徒を犠牲にするのこととは… 一旦言語道断でした。そして、魔法陣破壊を企てる時も、バレた時も、精一杯魔法陣を壊した時も、多少余韻に浸らせました。
総評
この作品には凄く楽しかったと思います。なんか散った謎の欠片が徐々に繋いで、一つの重要な手がかりになるみたいな気がしました。最後に予言みたいな展開もこのシリーズにある好奇心が一層沸々と湧いてきました。
時計仕掛けのレイライン -朝霧に散る花-
あらすじ
最初に読んだ時は凄く興奮して、興味津々になりました。なんかずっと期待したいた感じで、見たいものは遂に見られるくらいでした。せっかく最終と同時に閉幕ですし、すぐにやり続けることにしました。
登場人物
このシリーズの閉幕の作品には新しいキャラクターが多く登場しました。あるキャラクターはこのシリーズの過去のタイムラインで登場したり、本当の姿を現したりします。
そして、ずっとサブキャラクターになったリトにはやっと、皆さんと同じように彼女のエッツシーンが追加されました。リト推しの方には朗報かもしれません。そして、この作品はこのシリーズの閉幕だから、途中で入れるルートはありませんでした。Another Storyで進められて、楽しめます!
〜 リト
ずっと図書館で過ごして、無表情の顔をしてい少女で、遺品についての情報を提供している肝心なキャラクターの一つ。
このシリーズで一番役に立ったキャラクターは彼女と言っても過言ではありません。遺品の暴走、又は大騒ぎみたいな事変が起こるたびに、必ずリトに遺品についてそれぞれ訊きに来ます。しかし、20年前の惨事の秘密には完全に記憶から消えられたを彼女自身から聞いて、つい可哀想と感じます。
アナザーストーリーは別時系列ですが、学園長側とリトに集中しているお蔭で、彼女の内心を見られました。そして、無表情をしていた彼女が感情というものを知っていて、感じました。
〜 九折坂 二人
このストーリーが進み始めてから、もっと学園長という第一印象を完全にぶっ飛ばさせましたキャラクター。
第二作目の最後に隠遁してから、ずっと異空間にいて、夜の世界の復活を謀りましたんです。まぁ、その凶悪な笑顔からすれば、分かるんでしょうね。そして、風紀委員長である百花と相俟って、なんか忠実で絶対従者という感じが溢れました。
~ 鹿ケ谷 憂緒
主人公との関係保留する主人公の最愛のキャラクター。
この作品ではなんか主人公との距離が縮んで、近くなってきました。たまに、主人公への感情を漏らしたこともあります。途中ではなんか悲しませてしまうくらいでした。幸い、主人公を宥める時、つい彼女の感覚が覚えられて、一旦同伴していた真弥の代わりに、彼女が還りました。このシーンにはなんか悲愴を再開と幸福感に一変しました。もう、泣かせるほどですよ!
ルート内では日常的な時間が戻って、二人なりに恋情を互いに表しました。家に訪ねたり、二人きりにいったりしました。
〜 アーデルハイト・リッター・フォン・ヴァインベルガー
第二作目から誤解を招いでから、気づいたらすぐ謝って再び協力して、この学園の20年前を探り出したキャラクター。
前作では傲慢に振り舞っていましたが、この作品に辿り着いたら、彼女の性格と成長が段々いい傾向になっていました。何かを判断する前に、よく熟慮するように見えました。そして、他のキャラクターに対する態度は淑やかになりました。
~ 村雲 霞春
かつて鍔姫と同じに魔女で、スケープゴートを任せていた村雲静春の姉。
たまに弟と喧嘩していますが、ほとんどは穏やかに暮れます。そして、彼女の性格は弟と正反対でした。トクサに対しては優しくて、少し悪戯な気分もありました。(笑)
~ 花立 睦月
憂緒のずっと探していた親友で、一番活発な雰囲気が溢れて、トクサが明るくなってくれるキャラクター。
彼女の現れ方はちょっと他のキャラクターから変と思います。最初にはどこに失踪したか、その理由はなんだろうかとたくさん推察したましたが、第二作目の最後に、凄く意外且つ衝撃的に感じました。学園側に実験台になられて、20年前の烏丸の魂を取り憑かされました。なんか灯台下暗しみたいな気がしました。
この作品ではできるだけ協力してくれましたが、その素直で、鈍感のせいで、途中で攫われました。もう戻れたのはほぼゲームの最後でした。
起承転結
この最後のこのシリーズには「転」から「結」まで網羅しました。全てが解決されて、心の中に残る疑いも同じくぶっ飛ばしました。結末には誰も失わなかった的な終わり方ですが、それでも、アクションシーンとその魔法陣を破壊するシーンも楽しかった。
総評
この作品はこのシリーズの終盤と同時に閉幕でした。伏線は前作ほぼあまり多くありませんが、ほとんどは学園の20年前のことに集中していたんです。それでも、展開する時は楽しかった。なんか、もっと真実に近付いてくるみたいな気がしました。終わり方は起承転結の欄で既述した通りです。一応王道的だと思いますが、全体的には歴然でわかりやすかったです。
このシリーズの総評
このシリーズ3本を真っ直ぐにやり続けてから、結構楽しくて、推理力が上がるように感じました。なんか、キャラクターの推察を聞くともなく次に何か起こる予感を想像させてしまいました。そして、重要な選択肢にはそれぞれ展開とゲームの結果に影響します。こんなシステムは懐かしかったです。
前作が完読したら、次作にはおさらいという特別なところも含まれます。このシステムも長いシリーズの作品に含まれて欲しいです。もし忘れてしまったら、このおさらいで暗記して覚えます。
そして、このゲームシリーズの言葉遣いは魔術に関する言葉を除けば、難しくはないがそんなに簡単ではありません。その間だと思います。言葉遣いには分かりやすくて、言い回しにも滅多に難読言葉が出ませんでした。日本語を独学で学んでいる方々は中級に着いた方にお薦めします。是非このシリーズをやってみてください!
プレイする時間と各サイトでの点数
-黄昏時の境界線-
-残影の夜が明ける時-
-朝霧に散る花-
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