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ギリギリ

精神状態を崩して
毎晩興奮して騒いで暴れて
手の付けられない状態になってしまった
母の入院が決まった時

父が炊飯器をガスの火にかけて
家じゅうが真っ白に煙った日から
毎晩1時間毎にアラームをかけて
何かやらかしてないか
父の様子を確認する日か続いたが
父が自力で立ち上がれなくなって
父の入院が決まった時

母が最初の入院で退院した日から
また始まった
毎晩の母の興奮状態との闘いが
かかりつけの内科の先生のおかげで
再入院が決まった時

ほっとした
というより
もっとギリギリの
助かったの方がぴったりくる

自分の身体と
精神の限界が
訪れる前に
状況が変わってくれて
本当に助かった

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