下町書房はまだまだ勉強中。という話。
noteユーザーの皆さま
こんにちは。
下町書房です。
下町書房はちいさな下町の出版社ですが、一応東京都の葛飾区で唯一の出版社だったりします。(唯一の自慢)
「我々は唯一の出版社だぞ!なんか凄くね?」として意気込んでデビューしたものの、真面目な話「本は作れるけれど、出版社の経営がわからない」という壁にぶつかったときがありました。
下町書房自体は元々は「編集プロダクション」という出版社から企画・編集業務を請け負って書籍づくりのみを引き受ける専門業者的な職種でした。
なので自分たちで出版社をはじめてみるとモノはあるのに売り方で苦戦する、経営としてどこまでリスクを管理していくのが正解なのかわからないと頭を抱える日々でした。(今でも悩むことはありますが)
そんな壁と格闘していたときに出合ったのが、地元の中小企業家同友会です。
中小企業の経営者がみんなで運営し、経営体験を本音で語り合う、簡単に言えば、「経営者としての勉強が手っ取り早くできる場」です。
こんな紹介をしましたが、1957年に発足し、『自主・民主・連帯の精神』というちゃんとした理念もある、めちゃめちゃバランスのいい組織です。
こだわりの「ものつくりをする町工場の社長」から、アツアツの「美味しい食事を提供する飲食店のオーナー」まで、さまざまな業種の5万人近くの人たちが学んでいるということでした。
つまり、私たちが悩んでいる悩みをすでに通り過ぎた方々から経営者としての考え方や心意気を教えていただくことができるわけです。
経営初心者に近い我々にとっては非常にありがたい機会で、同時に会社経営は楽しいものであると教えてくれる組織です。
別にオチがあるわけではないのですがそんな勉強中でございますという話でした。
また次の記事で!
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【あらすじ】
ある日、おにいちゃんがラムネを飲んでいるのを見つけたたろうちゃん
まだ、ラムネを飲んだことがないたろうちゃんはラムネに興味津々。ワクワクしながら冷蔵庫を開けるとそこにはラムネだいおうが!
「こどもにラムネはまだはやい!」とラムネだいおうに言われてしまったたろうちゃんは無事にラムネを飲むことができるのでしょうか。
ラムネだいおうとふれあいながら魅惑のラムネを飲めるようになるまでのドキドキワクワク成長物語!