クリープハイプが好きって話

昨日祖母から、蓬莱の豚まんとりくろーおじさんを買ったから取りに来いと、関西人丸出しのお話をいただいたので取りに行くと、まさかの小玉スイカまで貰ってしまいました。水死体です、どうも。祖母は毎年スイカを買うのが異常に早い人間だということを忘れていました。ちなみにイチゴを買うのも異常に早いです。生協で出てきた瞬間に買います。
今回はクリープハイプの話をします。大好きなバンドの話です。

私とクリープハイプの出会いは中学生の頃でした。当時仲良くしていた友達が、クリープハイプのことを何故か親の仇の如く嫌っていたので、なんとなくこっそりと聞いていました。スマホも持っていなかった当時の私は、GEOで毎週CDをレンタルしていました。クリープハイプも聞いてみるかと、片っ端からレンタルして聞いてました。そしてまんまとハマったわけです。「左耳」「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」「憂、燦々」と好きな曲は増えていきました。ただここでひとつの壁。大好きなのに声が高すぎてカラオケで歌えない問題。スマホもインターネット環境もなかった私がMVをみれる唯一の環境カラオケで歌えない。それだけが問題でした。しかも歌詞も過激だし友達の前では歌いにくい。まあ一人カラオケという手段でどうにか壁を乗り越えた訳ですが。

クリープハイプの魅力はなんなのでしょうか。尾崎世界観の描く、あまりにも等身大な、そして誰にだって多かれ少なかれ持っている不安定な気持ち、それを包み隠さず歌詞にしているところなのでしょうか。正直言えば、クリープハイプの曲は大体女々しい。けれどそれが人間らしさを演出してるのではないでしょうか。ちょっと過激な歌詞だって、心情を包み隠していない歌詞だと考えれば愛おしく感じます。

中学の頃から好きだと言いましたが、生で観たのは1回だけなんですよね。行きたいとは思ってるのですが、自由にライブに行ける環境になった頃には大きくなりすぎて行くに行けない状況になったというか。ただの言い訳なんですけどね。けどまあ、その1回みたときはほんとに幸せだった。フェスだったので10曲もなかったのですが、私が好きな「イノチミジカシコイセヨオトメ」が聞けたので充分です。

中学の頃は学校では虐められ、家では親から虐げられ毎日死にてえ!って思ってた反動で音楽をめちゃくちゃ聞いて、音楽に救われていました。けどその当時聞いてたバンドを今も聞くかと言われたら、当時聞いてた曲(過去曲)しか聞かないなあって感じなのですが、クリープハイプは新曲もちゃんと追って聞いています。クリープハイプなら新曲だってかっこいいだろ、と安心して聞けます。同時期によく聞いていた、KANA-BOON、RADWIMPSはまじで過去曲しか聞いてないんですけども。老害です。

今回はこの辺で。
6連勤が今日からまた始まります。
とりあえず朝ごはんに祖母から貰ったりくろーおじさんのチーズケーキを贅沢にも4分の1カット食べてやろうと思います。というかそうでもしないと食べきれねえ。祖母多分私たちが2人暮ししてるってこと忘れてますね、4人くらいいると思ってそうです。
それでは。

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