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鈴木もぐら「パパキャラの道」について本気出して考えてみた

「空気階段が好き」「特に鈴木もぐらさんが好き」という方は、ある変化に既に気づいているんじゃないだろうか。

そう、もぐらさんの借金の額が今年に入って確実に減っていることに…。

一時700万円ほどあった借金が、今では500万円台まで減少。(2021年9月現在)
「もぐらから返済があった」と先輩芸人を中心に、驚きの報告が相次いだ時期もあった。そのアクションを受け「(借金)返済のフェーズに入った」とラジオで報告があったことも記憶に新しい。

●もぐらさん本人の希望は「パパ(キャラ)仕事の増加」

単独ライブは大成功。3年連続でキングオブコントも決勝進出。
確実に売れっ子の階段を駆け上がっている空気階段。
出演番組やライブで「もう、借金全額返済できるくらい稼いでるだろ?」と先輩から突っ込まれる場面も増えた。その度に、もぐらさんが下記のような返しをしているのを数回見かけた。
個人的に、最近この返答内容が気になっている。

「クズ(キャラ)仕事は(ギャラの)単価が安いんです!
単価が良さそうなパパキャラ仕事をしたいんです!!!」

一度聞いたときは「その場をすり抜けるための発言かな…」と、気にも留めていなかったのだが、その後2回くらい「パパ(キャラ)仕事をしたい!」と力説している姿を拝見し「本気でパパキャラを目指しているのかな…?」と思った。

それならファンとしては、ご本人がこれから目指す方向性を全力で応援したいところ。

なので、個人的な独断と偏見もありつつという感じだが、パパキャラを含めて今後のもぐらさんのキャラ展望・お仕事の方向性について勝手に考えてみた。

●私が考える、パパキャラとして必要な要素

もぐらさんが「今後なりたい!目指したい!」と言っている「パパキャラ」。
そもそも「パパキャラ」を構成する要素として、どんなものがあるのだろうか。今、現役で活躍されている方を思い浮かべつつ、もぐらさんパパキャラの道の可能性を探っていきたい。

【私が考える、パパキャラとして必要な要素】

①主婦層・ママ層に受けが良い爽やかなルックス
例)戦隊もの出身のつるの剛士さん、杉浦太陽さんなど。

②子どもの人数が多い
例)エハラマサヒロさん(5人)、谷原章介さん(6人)など。

③育児の様子を定期的にブログ・SNSなどで発信している。
ノンスタイル石田さん登坂淳一さんなど。

他にもパパ仕事をやるうえで求められる要素は色々あると思うが、まず思いついた3つを挙げてみた。

正直①②③の要素、どれも今のもぐらさんに当てはまっているとは言いづらい…。
特に「③育児に関する発信」については現在、ご家族と単身赴任的な感じで離れて暮らしていることに加え(高円寺と札幌)、自らのプライベートを文章で発信することに対して「そもそも面倒」と感じている節さえある。

そんな、もぐらさんが「パパキャラ」の道を切り開くのは難しいのだろうか…。

今すぐ且つ一発で強烈に「パパキャラ」を認知させる方法はないのだろうか…。

そんなことを考えている私の脳裏に、過去に放送されたある番組の企画がよぎる。
そう、『水曜日のダウンタウン』の「CMホントドッキリ」だ。

色々とおかしなことが起こる現場でも、もぐらさんは真摯に仕事に向き合い、最後までクライアントのコカ・コーラさんへ気づかいを見せたとして、見事CM出演権をゲットした。
そしてCM出演料は「第二子のベビーベッド代に使いたい」と好感度爆上げの名言を残し、このドッキリは幕を閉じた。

こういったドッキリや密着取材のような企画であれば「まわりに対して思いやりがある人、実は家族思いの人」という、もぐらさんの人の良さが伝わりやすいのではないか。

そこから導き出した、今のもぐらさんだけが行えるパパ企画をひとつ考えてみた。

インパクト大の企画で「パパ」であることを視聴者に刷り込む!
例)密着企画!長男・たつまるくん、インターナショナルスクール入学への道!

もぐらさんの奥様が、長男・たつまるくんをインターナショナルスクールに通わせることを検討しているそう。インターナショナルスクール入学にあたっての費用、親を含めての面接といったお受験対策…。きっと一筋縄ではいかないことだらけだろう。もぐらさんのご家族の意向もあると思うが、可能ならどこかの番組にぜひ密着してほしい。

●もぐらさんにご提案したい、今後のお仕事の方向性

ここまで「パパキャラの道」について考えてきた。にもかかわらず、身も蓋もないことを言ってしまうが、個人的にもぐらさんは「パパキャラ」に、そこまでこだわる必要はないのでは…と思っている。

もぐらさんは類まれなる演技力、表現力を持ち合わせている。
なので、パパキャラ枠を狙って取りに行くというより、お笑い以外の以下の仕事を頑張っていたら「気づいたらパパ仕事が増えていた」というのが理想的なのではないだろうか。

・声優、ナレーション業
→例)Eテレで、本人とは全く別のキャラを長期的に演じる。
→例)「きかんしゃトーマス」のナレーションを務めた森本レオのように「え?これもぐらさん?」といったナレーション業を長期的に務める。

・俳優業
→「孤独のグルメ」のパパ版みたいな、子連れもぐもぐドラマをもぐらさん主演でやってほしい。
→「男はつらいよ」の寅さんのように、シリーズ化が可能な憎めない自由人役を長期的に演じてほしい。

●もぐらさんの、さらなる飛躍にまつわる懸念点

・借金がゼロにならない可能性
「クズキャラ仕事からの脱却」「スポンサーさんはじめ企業へのクリーンな印象」を目指す場合、やはり借金全額返済が急務だ。しかし、もぐらさんにいくら返済の意思があっても、貸してくれた方と連絡が取れず、お金を受け取ってもらえないケースがある。その場合、その人から借りた額を勝手に減らして「借金残り◯万円!」と言うことを、もぐらさんはしない気がする。

そんなもぐらさんがラジオ・ライブ・雑誌…、あらゆる媒体で呼びかけ、探している人物がいる。それは、もぐらさんが大阪のデリヘルでバイトしていたときの、社長キタハラさん(仮名)だ。

「キタハラさんが、お金を貸してくれたおかげでNSCに行けて、芸人にもなれた。」とキタハラさんが、恩人であることを語るもぐらさん。
「キタハラさんとコンタクトを取りたいが、連絡が取れないため心当たりある方はよしもとまで連絡してほしい」と、沼津の劇場でも呼びかけるもぐらさん。

唐沢寿明似のキタハラさんと無事に再会を果たし、お金を受け取ってもらえる日が来たら良いな…と切に願う。

・股関節の軟骨問題

長々と書いてきたが、どんな仕事であれ「健康第一」
特に芸人さんは、体が資本だ。

しかし、もぐらさんは股関節に爆弾を抱えている。
股関節の軟骨がないため、特に寒い季節になると痛みがダイレクトに伝わり、コントにも支障をきたす(座りコントが多くなる)。

お医者さんからは「人工関節を入れる手術」を提案されているそう。しかし、今の医療ではその人工関節が20年しか持たないため、その20年を人生のどこに持ってくるかを決めきれないらしい。

高円寺仲間でもぐらさんを可愛がる先輩芸人の鬼越トマホーク・坂井さんも「(もぐらの股関節のことを考えると)動きが激しい中華夫婦のネタは笑えない。股関節の爆弾が爆発してしまうのではないかと、ドキドキしてしまう」と言っていた。

やさしいズ・タイさんも配信ライブのトークコーナーで「もぐらの股関節のこともあるし、座りでトークしよ」と、さりげなく気遣っていた。

先輩芸人もファンも心配する、もぐらさんの股関節…。
このご時世と、仕事の忙しさも鑑みるとなかなか決断しづらいことだと思うが、もぐらさんが早く痛みから開放される日が来ると良いなと思う。

と同時に、医療の進歩も願わねば…!!!

あーだこーだと何目線かわからない溢れる気持ちを書き連ねてしまったが、数年後の空気階段はどんな活躍を見せているのだろう。

特にもぐらさんは「パパ仕事」が増えているんだろうか…。
数年後に答え合わせしたいですね。少しは合ってたりするかなぁ。

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