事業に「志」を持っていますか？

少し前の話になりますが、夏に「ワンネス」の経営理念を策定しました。

「『豊かな社会を創りたい』とお考えの経営者とともに、
一体感ある広告戦略立案と広告制作で企業の成長と
幸せな組織作りに貢献する。」

この言葉に行き着くまでには、いくつもの「なぜ？」を自分に問いかける
作業をしました。
生まれてきてからこれまでの人生を振り返り、良かったこと、悪かったことのひとつひとつから何を学び、どんな信念が自分の中に形成されていったのか、を細かに分析する作業でもありました。

その果てにたどり着いたビジョンは、「過重労働」や「ワーキングプア」で苦しむビジネスマン、ワーキングウーマンを減らしたい、誰もが経済的、時間的、精神的ゆとりを持って働ける「豊かな社会」を作りたい、というものでした。

従業員がゆとりを持って働ける「豊かな社会」を実現するには、まず企業の経営にゆとりがなくてはいけません。
経営にゆとりが生まれれば、経営者の心や時間にも余裕が生まれます。
そのベースができて初めて、経営者は日々の売上高に翻弄されることなく、従業員にとって働きやすい環境とは何か、そのために何をするべきか、
を考え、実行することができるのではないか、と考えたのです。

マーケティングや広告は、企業の売上に直接的、間接的に結びつく仕事です。
「ワンネス」では、戦略立案と広告制作事業を通じ、企業の経営に余裕を
持たせ、すべての人に働きやすい環境づくりをするお手伝いをしていきたいと思っています。

しかし、マーケティングや広告というと、とかく目先の売上を上げる
「手法」にばかりに目を奪われる中小企業経営者の方が多いように
思います。

「商品やサービスを消費者へ届け、利益を得る」のは資本主義社会の基本
です。
しかし、流行りの媒体や方法論だけを追いかけ、「今だけ、金だけ、自分だけ」という価値観で利益を追求していく企業は、これからの時代長くは
続かないでしょう。

withコロナの新時代には、今後ますます
「なぜ自分がこの事業を行っているのか」
「どんな未来を実現するために事業を行っているのか」
といった視点(=志、理念)が必要になってきます。

そして、多くの中小企業経営者の方には、広告にも、この「視点(=志、
理念)」ができた上での方法論である、という順序をもっと知っていただき
たいと思っています。

10月30日(金)に開催するオンラインセミナー
「売上30億円を短期達成した大手企業の広告ノウハウを公開！
中小企業経営者向け「広告戦略&売上アップセミナー」
～著名人100名を撮影した有名フォトグラファー伝授！
魅せるセルフブランディング～」
では、大手企業では一般的とされながら、中小企業には浸透して
いないマーケティングや広告の知識について解説していきます。

セミナー内では「質疑応答」の時間も設けていますので、時間の許す限り、セミナー内容以外の質問などにもお応えしていきたいと思います。

【残席4名】様です。
これからの経営をマーケティング・広告視点で考えていきたい、という方は、ぜひご参加ください。

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Oneness
代表/戦略コンサルタント
宍戸 美子