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GarageBandのDrummerが便利すぎる件

大して曲も作っていないくせに
ソロ活動などと豪語できるのは
GarageBandのおかげだと思います。

少しの音楽知識があれば
それっぽい曲が作れてしまうのが
GarageBandの凄いところ。

今回は、前から気になっていた
「Drummer」という機能を使って
実際にアレンジしてみた結果を
紹介していきます。

Drummerの使い方

まずDrummerとは、
曲に合わせてそれっぽいビートを
作成してくれる素晴らしいツールです!

リズムやドラムについての
知識があまりない
僕みたいな人間や、
ドラムの打ち込みが面倒という方でも
簡単に作れてしまいます。

まずはGarageBandを開き、
トラックのところにある「+」ボタンをクリック。

すると、どのトラックを追加するか
選択させられます。

スクリーンショット 2020-07-04 14.47.49

今回は一番右を選択し、作成。

すると、トラック上に
ドラムのトラックと
謎の編集画面が表示されます。

スクリーンショット 2020-07-04 14.48.20

これで8割方完成したと言っても過言ではありません。
何せ自動で打ち込んでくれるので。

あとは、画面下部の編集画面で
音量や複雑さ、楽器ごとの演奏パターンなどを
チョチョイと設定すれば、
一個一個打ち込んだり
ベロシティを変えたりしなくても
勝手にパターンを作ってくれます。

ドラマーのキャラが濃すぎる

次に、画面左側からドラマーを選びます。

このドラマー、なぜか細かい設定があります。

例えばこのGavinという人物。

スクリーンショット 2020-07-04 15.23.48

いや、知らんがな・・・
最後の文章あればよくない?
その心配が演奏にも現れているのか?

あとはDuncanという人物。

スクリーンショット 2020-07-04 14.14.36

もはやルー大柴のような説明欄。
日本語でおk。

こんな感じに、設定の細かいドラマーを
ジャンルごとに選ぶことができます。

ジャンルは
・Rock
・Alternative
・Songwriter
・R&B
・Electronic
・Hip Hop
・Percussion
があり、それぞれ
3〜7人のドラマーから選択できます。

選べるドラマーは、なんと計33人。
僕らの時代の小学生一クラス分くらい選べます。
相変わらずGarageBandの
ライブラリは豊富で優秀だ・・・

一人一人聞いてみましたが、
びっくりするくらい
個性が出ます。

しかも、個性を出しつつも
曲に合わせて演奏してくれるので、
あとは好みに合わせて
画面下部の編集画面を
良い感じにいじるだけ。

一個一個手で打ち込んだり、
実際にドラムの音を録音せずとも
まじで良い感じに演奏してくれます。

実際にやってみた

では、実際に打ち込んでみたものを紹介します。

今回アレンジしたのはこの曲。

以前作った「hydrangea」という曲です。

この曲、梅雨っぽいしっとりした曲にするため
あえてリズム隊を入れなかったのですが、
ベースとドラムのイメージがわかなかったという
裏話もあります・・・
リズム隊考えるの難しいねん・・・

個人的に好きだった3人のアレンジを紹介します。

まずはDarcyという人物。
ジャンルはSongwriter。

スクリーンショット 2020-07-04 15.07.48

こんな感じになりました。

確かに説明通りの上品な感じのするビートです。
ライドの感じが個人的に好みです。

次にRose。
ジャンルはR&B。

スクリーンショット 2020-07-04 15.07.34

R&Bの曲ではないと思っていましたが、
リムショットのしっとりした感じが
ハマってて良きです。

最後にFinn。
ジャンルはPercussion。

スクリーンショット 2020-07-04 15.07.23

カホン中心のアコースティックサウンドです。
他の二人とは雰囲気がガラッと変わっていますが
やはりそれっぽく演奏しています。

これをほぼ自動でやってくれるって
すごくないですか?

まとめ

GarageBandのDrummerをまとめると

・自動でいい感じの演奏をしてくれる
・ジャンルや雰囲気に合わせて自由にドラマーを選べる
・一人一人のキャラ設定が濃い

という感じになります。

僕みたいに一人で曲を作っているけど
ドラムがたたけないという方には
まさにもってこいの
ハイパー便利ツールでした!

もちろんバンドサウンド以外にも
ヒップホップやEDM系のリズムにも
対応しています。

あ、これ深夜に大音量で
音楽鳴らしてる車から流れてくる
リズムと一緒や・・・
みたいなのもありました・・・

そして、前の記事でも書きましたが、
GarageBandはまじで凄いツール・・・
これだけで16万出す価値があると思います。

僕が使っているのは2019年モデルなので、
そろそろ価格も落ち着いてくる頃かと。

参考までに、僕が使っているのと同スペックの
Amazonのリンクです。

今回はここまで。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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