骨盤ってゆがみますか??

姿勢調整師・姿勢科学士・テクニカルアドバイザーのSHINJIです!!

姿勢はきちんと大学教育になっており、今、「姿勢」の正しい知識を話せるのは、整体師でもなく、整骨院の先生(柔道整復師)でもなく、鍼灸師でもなく、スポーツトレーナーでもなく、そしてもちろん整形外科の先生でもない…「姿勢調整師」となっております!!

ですので、正しい知識としてご安心いただければと思います♪


今日のテーマは「骨盤」


骨盤ってゆがみますか??

よく、骨盤がゆがんでいるとか、脚の長さが違うとか、産後にゆがむとか、いろいろ骨盤に関しては情報が多いですよね。

答えとしては…

骨盤は、「構造的にゆがまない、ずれない、広がらない」んです!!骨盤の形は男性は縦長、女性は横長です。

骨盤の大きな役割としては二つあります。

①バランサー と ②歩行機能

骨盤はバランサーの役目を担っているので、他の部分がゆがんだときにバランスを取ってゆがんでくれます。なのでメインのゆがみが取れると元に戻ります。

歩行機能は、4つの動きが連動して歩行が行われています。ですので、骨盤ベルトや補整下着、コルセットなどで締めすぎると骨盤の可動制限を起こしてしまい、それが元で腰痛や股関節痛が発症することもあります。

骨盤が広がったりすると大変!!そもそも歩行障害が起きてしまいますし、脊柱を支えている仙骨も支えられなくなり脊柱から内臓からすべて下に落ちてきてしまいます💦

骨盤が開くのは、骨が開いているのではなく、恥骨結合と呼ばれる靱帯が出産時に緩んでるんですね。※女性は出産時に体中の靱帯が緩みます。

話を戻します、ではなぜ骨盤はゆがむと言われるのか。

上記でも簡単に説明していますが、おさらいすると

骨盤のゆがみは二次的に起こるゆがみで、骨盤だけがゆがむと言うことはありません。頸椎や胸椎、腰椎など脊柱がゆがむことでバランスを取ってゆがんでくれてるのです。

なので骨盤のゆがみをとるには、骨盤は触る必要はあまりなく他の部位のゆがみをとれば自動的に元の位置に戻ります。

ですので、骨盤矯正で骨盤だけをさわる施術などをすると、腰痛や股関節痛を発症したりする場合もあります。なので姿勢全体をしっかりと検査分析し、姿勢の調整をしていくことが大切です。

今、骨盤矯正やバキバキ施術など、ブームや流行の施術がありますが、本質を見極めて、本当に正しくて安全な施術なのかを判断することが大切です。

これからもnoteで少しでも皆さんのお役に立てる情報を発進していきたいと思います!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?