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安静時心拍数を下げる方法


以前あげたこちらのブログは読まれましたか?
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からだの疲れチェックに毎朝心拍数を測ってみましょう


朝起きた時の心拍数を測り、からだの感覚、生活での出来事などを照らし合わせることで、からだの状態を把握することが出来ます。

例えば…
安静時心拍数 60回/分  快適
昨日はランニングが出来て、気持ちもからだもすっきりしている 

安静時心拍数 80回/分  眠ったけど、寝た気がしない
昨日は飲み過ぎてしまって、深夜に一度目が覚めた。日課のストレッチも忘れてしまった

安静時心拍数 100回/分  朝から息苦しい
ここ最近、少し動くと息切れをする。苦しくて動く気になれない


1ヵ月ほどログを取ると、からだの疲れなどと安静時心拍数が結びついているのを実感できると思います。


では、安静時心拍数が高い場合どうすればいいでしょうか?


医療機関で疾病の可能性を外しましょう


まずは更に細かくからだの状態を把握する必要があります。
安静時心拍数が上がっている要因として、疲れや怪我などもありますが、心臓や呼吸器、その他臓器に疾病がある場合があります。

例えば、心臓の弁に問題がある場合、心臓は正常に機能することが出来ず、心拍数が上がることがあります。その場合は、医療機関で心臓に対する適切な治療が求められます。

健康診断や人間ドックを受けたり、過度に心拍数が高い場合は専門の医療機関を受診して、それらの疾病が発見されれば、それに応じた治療をすることが必要でしょう。


胸郭(肋骨)の可動域


医療機関への受診などで、疾病の可能性が除外出来た場合、筋骨格系の問題が安静時心拍数に関係している場合が大いにあります。

例えば、胸郭(肋骨)の可動域。
普段から猫背でいる方は、胸郭の可動域が制限されており、肺の動きも悪くなり、呼吸が浅くなってしまう。呼吸が浅くなっている状態で寝ているため、睡眠時に酸素不足になり、安静時心拍数が高くなっている。結果、眠っていても寝た感じがしない。無呼吸症候群と呼ばれている方々でなくとも、このような事は起こります。


胸郭(肋骨)の可動域改善


胸郭には、屈曲伸展(前後に倒す)、左右への側屈(左右に倒す)、左右への回旋(左右に捻る)という動きがあります。胸郭の可動域を改善するために、それぞれの動きを生活に取り入れていきましょう。

胸郭の屈曲伸展

胸郭の側屈

胸郭の回旋


背伸びをしながらの動作がオススメです。
加えて、歩く、走る、泳ぐなんて運動も胸郭を動かすために有効です。歩く時は普段よりも腕を前後に振ることを意識してみましょう。背骨、胸郭が大きく動くのを感じられるでしょう^^



そもそも…

胸郭の可動域を制限しないように、負担をかけないことも大切です。
日頃からのからだの使い方を気をつけて、胸椎の可動域を改善して、呼吸が浅くならないようにしましょう^^

参考ブログ
【簡単解説】疲れない座り方の3つのポイント!!
【簡単解説】疲れない立ち方の5つのステップ!
肩を動かすとゴリゴリ鳴る【頭の位置に要注意!】









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