けらえいこさんが言語化することに感動する私
けらえいこさんの「あたしンち」。
「親ガチャ?」を読んだ。
これは神回だと思う。
「偶然の世界に人間が何を求めたって無関係」
正しくそのとおりだ。
最近の私は娘の高校受験でソワソワする日々。
親にできることは健康管理と神頼みくらい。
日々増える感染者も不安だし、社会情勢がどうなるか見えない。
まず、無事受験することができますように。
次に、無事合格しますように。
寝ても覚めてもそれを苦しくなるほど願って、それと同時に「ああなったらどうしよう」「こうなったらどうしよう」なんて、不安と恐怖に押しつぶされる日々。
親って本人以上に精神的に「クル」もんだ。人生でいくつかの「まさかの坂」を経験しているから、「まさか」が起こるかも、起こったらどうしようってすごく考えてしまうんだ。
あと数日。この日が無事にやってこないことには何をしていても楽しめない。
でもさ。
「でたやつを生かした人が当たりってことよ」とみかん母の言葉。
どんな結果になっても、そこから何を学んでどう生かしていくかなんだよね。
けらえいこさんのマンガ(特にエッセイ)では、目からウロコなことや、「それ、言語化してくれたあ」みたいな感動にときどき出会える。
それがすごく嬉しくて、読者でいつづける私だ。
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