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言葉

安易に使いたくない言葉がある。

その言葉がカバーする範囲が広すぎる・捉え方が人によって異なる言葉はなるべく使わないようにしている。

誤解を避けたいし、自分の考えていることや想いを適切に、ピンポイントに伝えたいから。


言葉や表現を、適当に扱う人間にはなりたくない。

それは、わたしがエッセイを書いているからだけではない。

日本人として生まれたからには、日本語を学んできたからには。

日本語を大切にしたい、表現を大切にしたい。


言葉によって傷付いた経験も、少なからずわたしの意識に影響している。

わたしの発した言葉で傷付く人を生みたくない。

だからわたしは言葉を大切にするし、自分の伝えたいことを表現するためなら、幾らでも言葉を尽くすのだ。

伝えることで何かが変わる瞬間がある。

人生か、気持ちか、意識か。

それを考えるだけで背筋が伸びるし、ワクワクする。