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「裏切り者は あなたです!」

以前 『裏切り者は許さない』という必殺技を持っている人のネガティブなループに対しての事を書いた事がある

時間が経って やっぱり思う事がある
人を裏切り者扱いする人は
実は 自分自身を裏切っていることってのが多いのかもしれない

夏頃だっただろか? 女優さんが信頼に対して
どういうものなのかっていう事を語っていたような気がする。

相手を信じるというのは 自分が作り上げた相手のことを信じているだけなのかもしれない・・・。

信じたい姿を勝手に作り その姿と違った時
裏切られたと勝手に思う・・・。

私はそんな風に私には聞こえたのを思い出した

時間が経った思うことは
自分が相手に対して作り上げた人間像に対して
期待した人間像に対して 違った時
裏切られたと感じる・・・。
自分のつくった 幻想と現実の違いに
裏切りを感じる

自分自身の作り上げたものを
事実と思ってしまえばおもうだけ
自分の目を信じれば信じるほど
現実をどれだけ フィルターを通さずに受け入れる事ができるかの能力によって
うみだされるものなのではないだろうか?

自分の生み出したものに対する感情 反応なのかもしれない

だとすれば 裏切られたと感じることは
自分のジャッジ 自分がどう世界を見ているかで
自分自身に対して 起こる事なのかもしれない

裏切り者を生み出しているっていうことは
自分の作り上げた 幻想にたいして
現状が違うって事なんだとおもう

裏切り者は 自分自身なのだ

自分が作った ジャッジ
自分のつくった こうであろうという予測
自分が作ったフィルター
全てに違和感を生み出したのは 自分のつくった設定なんだとおもう

すべては 自分が源泉
自分の世界は 自分が すべての基準を決め
すべての判断をしている
そこでうみだされる
怒りや憎しみ それは 自分の責任で作り上げていて
実は相手や 外の世界にあるものではないかもしれない


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