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【日記】「サクマ式ドロップス」と「サクマドロップス」を食べ比べる【お菓子】

こんにちは、ナカモリシロウです。


今週のニュースで、「サクマ式ドロップス」を製造する「佐久間製菓」が廃業するというニュースを目撃しました。


今後ドロップは食べられなくなるのかと思っていましたが

「サクマドロップ」は引き継ぎ販売を継続するみたいです。




何を言っているのかわからないと思うので、説明をすると

赤い缶で販売されている「サクマ式ドロップス」

緑色の缶で販売されている「サクマドロップス」は別会社が製造している別の商品だったのです。

前者は「佐久間製菓」が製造し、後者は「サクマ製菓」が製造を行なっています。

これには、おどろきました。

どちらも一度は目にしたことがあったので

ポケモンの赤、緑版くらいの違いで、同じ会社が作っているのだと思っていました。

さて、ドロップというと、ジブリ映画「火垂るの墓」が印象的ですが

私は、漫画、「SKET DANCE」の12巻に収録されている第105話、"ドロップ"を思い出します。

「SKET DANCE」でたまにある良い感じの友情話の1つなのですが、個人的に印象に残っています。

というのも、週刊少年ジャンプ連載時、この回は、見開きを含む3ページのカラーでした。

そのカラーを、物語の後半である、この回のオチにうまく組み込み、"ドロップ"の名の通り、カラフルな見開きになる演出を行っていました。

当時は、「こんなカラーの使い方があったのか!」と心に刺さったのを覚えています。

単行本では、モノクロで収録されていますが

公式ファンブックである、「開明学園生徒手帳」でカラー版を見ることが出来るので、興味のある人はご購入ください。


さて、本題です。

せっかくなので購入してきました。

「サクマ式ドロップス」を探して、何店舗も回りましたが、どこも品切れ!

なんとか、袋版が見つかったので即購入しました。

「ドン・キホーテ」ありがとう!

●フレーバーの違い

◎サクマ式ドロップス

サクマ式の袋版は、パッケージに味の記載がありました。
全部で8種類です。

◎サクマドロップス

鬼滅コラボだったので甘露寺蜜璃を選びました。

サクマドロップも全8種類。
左上から
いちご、オレンジ、りんご、パイン
左下から
レモン、ハッカ、すもも、メロン

になります。

よくよく見ると缶のパッケージにも味のイメージが掲載されていました。

●実食

同じフレーバー同士を並べてみました。

左が「サクマ式ドロップス」で右側が「サクマドロップ」です。

上から
いちご、りんご、オレンジ、パイン、レモン、ハッカとなっております。

素人目でみると、色や形で判断するのは非常に難しい・・・

味を比べると、全体的に「サクマ式ドロップス」の方が、甘味がハッキリしており、「サクマドロップス」は優しい甘味という印象です。

◎特に気に入ったもの

•「サクマドロップス」すもも味

「サクマドロップス」のオリジナルフレーバーです。
すももの香りがが、サクマドロップのサッパリ感とマッチして美味しかったです。

•「サクマ式ドロップス」 チョコ味

昔から思っていましたが、なかなか癖のある味です。

チョコレート味のお菓子でここまで賛否が分かれるのは「サクマ式ドロップス」だけなのではないでしょうか?

まさに唯一無二。

•「サクマ式ドロップス」 ハッカ味

最初に書いた通り、全体的に「サクマ式ドロップス」の方が、良く言えば味が濃い気がします。

なので、果汁系のキャンディーは「サクマドロップ」のほうが大人向けかもしれません。

しかし、ハッカ味はサクマ式の濃い味がハッカの強い香りとまっちして美味しかったてわす。

●感想

私は「サクマ式ドロップス」を定期的に購入していたわけではないので、このように無くなると分かった時だけ、「なくならないで!」という声を上げる権利はありませんが

古くから愛されてきた商品がまた一つなくなることに関しては寂しさを感じずにはいられないというのが本音です。

「佐久間製菓」の廃業が発表された後、多くの店舗で「サクマ式ドロップス」が品切れになっています。

中では高額で転売する人もいるみたいですが、最後くらいは「サクマ式ドロップス」が多くの人のもとへ届けば良いなと思います。

「私達のドロップは空っぽになんかならないよね」

それでは

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