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【エッセイ】メチレンブルーに潜む赤
メチレンブルーの粉末が赤かっ色だからだろうか。
布にたらすと赤く光る。
その布を日に晒したら、
晒した部分だけ赤く光った。
青の中に赤が潜んでいるのが面白いと思った。
そういえば、
油絵の具のプルシャンブルーも
最初は赤を作ろうとしていたと聞いたような気がする。
赤と青は色相環のあっちとこっちで、
相反しているようなイメージでいたけど
多角的な視野で見ると近い色なのかも。
色料の三原色では混ぜると紫になるはずだけど、
写真を見ると、青は色料、赤は色光なイメージ。
おもしろいね。
見た目全く違う色でも、感じる色には共通点があるんだ。
青だと思っていた色の中に、赤が勝手に出てくる。
この綺麗な赤は、色料では作れない。
こういう、偶然の出会いが面白い。
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