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[読書感想文] 愛と祈りの言葉

マザー・テレサ 愛と祈りの言葉 
ホセ・ルイス・ゴンザレス-バラド 編
渡辺和子 訳 PHP文庫

私はキリスト教徒ではありません。
ほぼほぼ無宗教の部類です。
みんなが今日も元気で生きてくれれば何でもいい教です。
その私が読んでみての感想はシンプルに
良い言葉だなと思いました。
マザー・テレサの言葉は、全て神の代弁者としての言葉で、そこにマザーの愛と祈りが加味されているような印象でした。

中には、日本に生まれて色んな神様や仏様の中で生きている私には想像できない言葉もありましたが、色々な価値観があるんだなあと思いました。

本文を全て読んだ後で、目次前の文に戻ったところ、
「シスター・テレサは、イエスの言葉を額面通りに受け取る数少ない人間の1人」
という記述を読み飛ばしていたことに気づきました。

額面通りにうけとる
それって、1番難しいことなんじゃないかと思います。

別書ですが、どこかで読んだイエスの言葉の本の中に
貴方だけは素直でありなさい(すみません、うろ覚え)
というような言葉があったのですが、マザー・テレサは
その言葉を額面通りに受け取ったから、このような評価を
受けているのかなと思いました。

最後に、好きな言葉二選

私は、親切にしすぎて間違いを犯すことの方が、親切と無関係に奇跡を行うことより、好きです。

マザー・テレサ 「愛と祈りの言葉」

何でもないほほえみが及ぼす効果には、計り知れないものがあります。

マザー・テレサ 「愛と祈りの言葉」


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