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【エッセイ】金魚の日

3月3日は金魚の日ということで、うちの金魚の近況を綴ります。
2月10日にお迎えした3匹のチビちゃんたち、あともう少しで我が家生存1ヶ月。
稚魚は生まれて初めて飼育するので最初はビクビクでしたが、なんとなく大きくなってきて、泳ぎもしっかりしてきたように思います。

最初はどうしようかと思いました。
水合わせをして水温も合わせて、慎重に水槽に入れたのですが、
3匹とも元気がありません。

2月10日、画像加工なき現実。水中で固まる3匹。

全然泳がないので心配でグリーンウォーターを投入してみたり。

とりあえず下に集まってきた。


色々してみたり。

そのせいで観察しにくくなって、しまったと思ったり。

よく見えない。


あれから3週間が過ぎました。

加工バリバリのafter


そもそも、なぜ金魚の稚魚を飼おうと思ったのか。
しかも、なぜ初心者には難しいとされるダルマりゅうきんにしたのか。

原因はこれです。

ダルマメダカ 自家製

このフォルム可愛すぎです。
金魚もダルマと名のつく品種がいると知ったのは昨年。

可愛いすぎる。


と言うわけで、ダルマメダカと体長のよく似たダルマりゅうきんを飼って、
2度美味しい思いをしようと思ったのでした。

金魚は、昔金魚掬いで掬った和金を育てた経験があるだけで、改良された金魚はずっと控えていました。上手く育てられる自信がなかったのです。今回、メダカで自信がついたので、いけるかなと思ってチャレンジしてみたのでした。
ダメで元々。
やるだけやってみようと思います。

ずっと通い詰めているペットショップで購入。いつか飼おうと安穏としている隙に、気づくといなくなっている子たちもいるので、飼うなら今だと奮起してお迎えしたのでした。

稚魚の中でも、1番小さいやつをください、と言って、選ばせてもらいました。
小さいということは、ごはんを食べることがまともにできていないのでしょう。
うちでなら、食べるごはんに困らないので、自然と大きくなる気がしたのです。
1匹150円。✖️3
私にとっては、重い重い命です。

ご飯の時間、案の定でした。
3匹とも、ごはんの位置が分かりません。
分かっても、水面まで浮けずに戻ってきます。
ごはんを底に落としてみても、今度は
底まで泳ごうとしてお尻が浮きます。
そして諦める3匹。
薄々そうだろうと思っていましたが、やっぱりでした。

飼育法はメダカと一緒ですが、金魚にはご飯の介助が付きました。
2週間を過ぎたあたりでごはんを食べる力がついた様子でした。
今はもう介助をしなくても自力で食べることができます。
だからだと思います。ここ数日で大きくなりました。
ペットショップで泳ぐ仲間と同じくらいの大きさになりました。
この調子で育てていきたいと思います。
来年の今日、また報告できますように。


ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。
素敵な今日を。


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