おんな一人旅の極意⑨

台湾旅行記の台中編をお送り中です。
前回はなぜ台中に行ってみたのか、を書いたのですが、まあ単純に日本人が少ないだろうし、行ったことある人も少ないだろうから、っていう理由ですが、台中の街の雰囲気や本当に日本人が少なくて良かったなというのと、あと思い立って行ってみた『高美湿地』が最高に良かったっていう話。
その、高美湿地のお話です、今日は。

台中って、日本人も観光客も少なくて、普段の台湾の社会、そこに生活する人たちの暮らしを垣間見るには良いのですが、だからこそ地元の知り合いがいなかったら、ぶっちゃけあんまりすることがない。
それで確かネットで調べていたんですよね。何かないかな~と。
そこでたまたま見つけたのが、『高美湿地』。今では結構有名で、大手旅行社さんでは、そこに行くツアーも組んでいるようです。
ネットで、「台中、ウユニ塩湖」って調べたらすぐに出てくる。
そう、南米ボリビアのウユニ塩湖。
に匹敵するくらいの絶景がみえるっていう話ですね。
昔からウユニ塩湖に行きたかった私は、この文字を見つけて即決。
とりあえず、以前に行った方がネットに載せてくれていた行き方を見て、路面電車っていうんですかね、台中で走っている電車に乗って移動。
台中市内から結構遠くて交通の便が悪いところにあるんです。
そして当時は携帯電話のSIMを入れ換えてローカルでネットが使えるようになんてしていなかったので、ネットが使えるカフェに入ってメモして移動。
したもののやっぱり迷う。
台中は特に英語があまり通じなかった。中国が分からないと道もなかなか教えてもらえない。。

もちろんタクシーでも行けるのですが、タクシーを一人で乗るとかなり割高なので、行けるところまでは公共交通機関を使って行こう!と孤軍奮闘していた訳ですね。何度か電車を乗り換えて、駅に掲示してあるよく分からない路線図を眺めて、人に聞いてみたり。
で、あともう少しだけ近づきたいけど、もうどこにいるかさえ分からない(笑)、このままだと日が暮れちゃって行っても意味がなくなる!ってところでタクシーに切り替えようとしたんですが、タクシーも捕まらず。。全然通っていない。。
タクシー会社に電話して呼ぼう!ってことで連絡してみたものの言葉通じず。。
コンビニに駆け込んで、コンビニにお兄様に変わりに話してもらいました!
優しい人でたぶん英語はあんまり通じなかったんですが、心配した様子でちゃんと乗るまでみてくれていました。
そしてタクシーのおっちゃんにここ行きたい!、因みに高美湿地は、地元の人は違う名前で呼んでいたような気もするけど、漢字だから通じた。そしてこのタクシーのおっちゃんは結構英語が上手だった。。笑
で、そっからタクシーで20分もかからないくらいかなぁ、連れて行ってくれました!
そうしたら、、迷ったかいがあったとでも言うべきか、、ちょうど、夕暮れ時で、すっごくきれいな風景に出会えたのです。
季節にも関係するようなので、ウユニ塩湖とは言えませんでしたが、ウユニ塩湖でなくても最高に美しい、心が洗われるような風景でした。

本当に気持ちがすっきり。

そして、連れて来てくれたタクシーのおっちゃんには、また帰りも電車が通っているところまで連れて行ってもらわなくてはいけないので、駐車場で待ってもらっていたのだけれど、駐車場に戻ろうとしたらおっちゃんがちょうどやって来て、いや、一人だからさ、写真撮ってあげるから、ほら、と言って、カメラマンになってくれました。
写真データがすぐにアップ出来ないのですが、この風景の写真は後日ここにもアップしたいと思います!

高美湿地は、まず予定していなかった場所に行っても、そこが想像以上に素敵だったこと、そしてたどり着くのに苦労したこと。笑
これがあったからこそ、余計に思い出になったのかもしれません。
本当にきれいな場所なので、ぜひ台中に行って、高美湿地にも行ってもらいたいなぁ。

私は珍しいところ、まだ知られていないけれど、最高に良いもの、が好きなので、台湾でビジネスするなら、台中、またはその周りの地方都市とビジネスがしたいなと目論んでいます。w

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