周りの中国人はあなたの中国語を理解しようとしている

中国語を勉強して、なんとか中国語でコミュニケーションを取ろうとしていても、相手にうまく伝わらないと話す気力が削げいく経験が私自身にはよくありました。

中華圏では、相手が何を言っているかわかないときに「あ?」と言われてしまい、いつのまにか怒られている気になってしまうこともあります。

最初は大きな声で話していても、伝わらない&たまに言われる「あ?」の影響で話し声がどんどん小さくなってしまい、伝わるはずの中国語も伝わらずに泣きそうになる…負のスパイラルが発生し、中国語を話すのがしんどくなります。

私は中華圏で4年間駐在し、日常/ビジネスでもなんとか中国語を話して乗り切っていましたが、いま勉強当初の上記状況を振り返ると、「あの時はしんどかったな」と思います。

ただ、後になってわかりましたが、自分が被害妄想を持っているだけでした。

聞く側もなんとか理解しようと一生懸命聞いています。

「あ?」と言われたり、小さい声を聞き取ろうと質問したりしながら、中国語を理解しようとしています。

中国語を勉強し始めてなんとか中国語を話している時は、この状況だと声がどんどん小さくなってしまいますが、

一番やってはいけないのは、声が小さくなってしまうことです。

声が小さくなってしまうと、聞こえるはずの中国語も聞こえません。

私が実際にあったのは、私の発音?が聞き取れずに、みんなが「え?」「あ?」「なに言ってるの??」と言ってましたが、それでも構わずに同じフレーズを大きい声で話し続けていると、誰かは理解できて「彼はこのことが言いたい!」と言ってくれました。

このおかげでみんなが「あ〜!」と理解できました。

この助け舟を出してくれることは、私はよくありました。

買い物に行った時に質問すると、一人のスタッフが私の中国語を聞き取れない場合、スタッフ何人かが集まってきて、そのうちの一人が私の中国語を理解できて周りのスタッフへ説明してくたこともありました。

仕事でも、私の中国語を私の部下が中国語で補足説明してくれることは多々ありました。(私は難しい中国語を話せない=表現が直接的なので、多々、補足してくれていました。)

私の実体験では、大きい声で話していれば、発音が通じなくても誰かは理解してくれる。それは、聞く側も理解しようとしているから。

と思っています。

中国語を学習してもなかなか通じないと悩んでいる方もいるかと思いますが、自分が話そうとしている気持ちは相手に伝わっています。

相手も理解しようと聞いているので、その点は安心して、大きな声で話し続けてみてください。大きな声で話し続けると、いつかは/誰かには伝わります。

最後まで読んでいただきありがとうございました😊


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