見出し画像

国内サッカー編#2 従来のスポンサーシップではなく「パートナーシップ」という新たな形

**【はじめに】

**

読者のみなさんこんにちは!

『スポンサー営業マンになりたい素人』です。

今回紹介する内容は2020年6月に発表された契約です。その中身について見ていきたいと思います。

2020年6月、アルビレックス新潟が世界最大規模のスポーツマーケティングリサーチ&コンサルティング会社である、ニールセンスポーツとパートナーシップ契約を結びました。

【ニールセンスポーツとは?】

世界最大規模のスポーツマーケティングリサーチ&コンサルティング会社である、ニールセンスポーツは、スポンサーシップに関するデータ分析及びファンインサイトを基に、さまざまなステークホルダーの事業拡大を支援。各世界大会など、グローバルでは1,400以上のクライアント、15,000以上の案件に携わっており、日本では、Jリーグやプロ野球球団をはじめとするスポーツライツホルダー、国内外の大会・イベントに協賛する企業、その他代理店や行政とも契約しています。スポンサーシップを評価するグローバルスタンダートとして世界中で事業を展開しています。

<img alt="画像2" src="https://assets.st-note.com/production/uploads/images/28443326/picture_pc_6e6a80d4085ca364080efcde672e3452.png" width="620" height="201">


【アルビレックス新潟とは?】

株式会社アルビレックス新潟は、プロサッカークラブ「アルビレックス新潟」を運営し、日本プロサッカーリーグ「Jリーグ」のJ2リーグに所属しています。2019年には、新潟県の全30市町村をホームタウンとし、未来ある子どもたちや県民の皆様と、夢や希望、感動を共有し、地域に元気と活力をもたらすような「ひとづくり」「まちづくり」「スポーツ文化づくり」に全力で取り組んでいます。

画像1


【契約の内容】

ニールセンスポーツによる分析結果を基にパートナーシップの価値向上に向けたインサイトを提供し、
クラブの持続的事業拡大、ひいては新潟県を中心とした地域の活性化を行います。

【企業側の課題】

新サービス「スポンサー満足度調査」を通じてパートナー企業の潜在ニーズを客観的に可視化

各パートナー様が今まで以上に協賛目的・意義を明確にもてる環境整備の実現と、更なるスポンサーシップ市場の透明化

画像2

【お互いのメリット・目的】

ニールセンスポーツは分析結果を基にスポンサー価値の向上に向けたインサイトを提供し、アルビレックス新潟の持続的事業拡大、ひいては新潟県を中心とした地域の活性化を支援。
アルビレックス新潟のスポンサーシップを活性化し、さらに事業を拡大することでチーム強化やファン拡大につなげ、その先にあるクラブのミッションの達成に貢献します。

スポンサーインパクト調査
新潟県民を対象に、オンラインアンケートを実施。クラブへのエンゲージメントレベルの把握に加え、パートナー企業への意識、態度を分析。

スポンサーインサイト(満足度)調査
スポンサー企業に対してアンケート調査を実施し、スポンサーの満足度を定量的に評価。権益の重要度やそれに応じたスポンサー目的がスポンサーシップによってどの程度実現できているかを明らかにし、パートナーシップを強化。

冠試合アクティベーション調査
スタジアム来場者に対し、観戦の満足度に加え、パートナー企業のアクティベーションへの満足度や意識、態度の変化を分析することで、スポンサー効果の可視化。

【まとめ】
COVID-19の影響により2020シーズンが中断を余儀なくされ経済的に厳しい見通しがある中、
お互いの価値の向上と相互の利益が最大化できるような仕組みを形成することで、お互いが持続的に成長していけるようなパートナーシップの実現を目指します。

**【引用元】

**


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?