医師からみると松葉茶やたんぽぽ茶よりも5-ALAか
某国立大学で放射能専門の研究者の50代の男性によると
“あと、松葉は放射能など、大気の汚染物質を高濃度に吸収します。松葉茶を試すにしても、できれば産地出所がはっきりした、良質なものを服用したほうがいいですよ。”
がーん。私が日本から取り寄せたのは中国産だからなー。やめておこうかな。
5-amino levulinic acidという自然に植物、とくに発酵食品に多い物質が良いらしいので、調べてみないとなぁ。とりあえずSBIのページが参考になります。
その①:ミトコンドリアの活性化、増殖
その②:がん細胞の検出と治療
その③:ヘムの分解による抗酸化、免疫調整
やたら凄いな。免疫調整の部分はワクテン薬害に良さそうだ。ミトコンドリアが活性化すればがん細胞やウイルス・細菌には住み難い環境になるね。なるほど。
あと5-ALAはミトコンドリアに沢山あるものだから、安全性も高いん。
ワインと黒酢に多いですね。私はバルザミコ酢とオリーブオイルでサラダ食べてるから、あとはワイン毎晩飲めば完璧や〜(違う)。
Pubmedさぐって作用機序もちょいとみてみるか。とりあえずin vitroだとコロナに効くという論文はでてきた。
Conjugation of eight molecules of 5-ALA produces protoporphyrin IX (PPIX), which generates heme by the insertion of ferrous ion
このPPIXというのが抗ウイルス作用が期待できるらしい。
In addition, recent findings revealed that PPIX had antiviral effects against a broad range of viruses including human pathogens such as Dengue virus, Zika virus, influenza A virus and SARS-CoV-2 [[9], [10], [11], [12], [13]].
ここで引用されてる論文13をみると
葉っぱから作ったたんぽぽ茶にもACE2との結合を阻害する成分があったとおもうけど、PPIXも同様みたいだ。
とはいえACE2は新型コロナとインフルエンザAには共通かもしれないが、デング熱、ジカウイルスは関係ないだろうからまだ別の機構ありそうだ。
抗ウイルスのみならず抗がん作用も
As 5-ALA enhances aerobic energy metabolism, it has been clinically used for metabolic improvement in human diseases including diabetes [6]
って書いてあるからDCAみたいに代謝を変えて酸素もっと使うようにするのかな。するとがん細胞はいやだろうな。この引用されている論文6を見てみる。
Studies have suggested that 5-ALA enhances aerobic energy metabolism, especially cytochrome c oxidase activity as well as protein expression in the mitochondria. 5-ALA also induces heme oxygenase-1 [HO-1] expression, a rate-limiting enzyme in heme metabolism, in the kidney and in cultured cells. It generates cytoprotective products such as bilirubin and carbon monoxide and has been shown to play a role in reducing hyperglycemia in several diabetes models [36]. 5-ALA stores in the human body decrease with age (Figure 4), leading to decreased HO-1 expression within cells. Several studies have proven the safety of normal doses of 5-ALA supplementation in both animals and humans, as well as anti-inflammatory effects [37].
シトクロムCオキシダーゼを活性化さて、ヘム酸素添加酵素HO-1を発現させるとある。シトクロムCって懐かしいな。大学時代以来じゃないか。ミトコンドリアの電子伝達系膜タンパク質か。これが電子の勾配をつくってATP合成するってことは細胞内の酸化ストレスが上がると考えればいいのかな。
がん細胞は有酸素の解糖系から無酸素に移して酸化ストレスを抑えて生き残っているから酸化ストレスはいやーんなのだ。