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音楽のコアファンを作り出すには

#雑談 #音楽 #目標 #サカナクション #コアファン #ゲーム #しろコラム

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 先日、サカナクションの『懐かしい月は新しい月 Vol. 2 ~Rearrange & Remix works~』がリリースされましたね。サカナクションをよく聴いている方はCDを購入・ダウンロードされたかと思います。

 リアレンジ・リミックスを聴いた後、原曲に戻って聴きなおすのめっちゃいいですよね。だいぶループしています。

 私は『kikUUiki』『DocumentaLy』あたりから聴きだした人間で、今では古参と呼ばれるんでしょうか。あまりその呼び方は好きではないのですが… 皆さん好きに好きな音楽を聴いてるので、新しいも古いも無いです。

 ここからは私の個人的な意見を書くので、もしイヤな気持ちになった場合があれば、ぜひブラウザバックをおすすめします。極力ならないようにしますが。

 山口一郎氏が「ファンをより濃くしたい」と以前からよく公言しているサカナクションのいち方針。『血を濃くする』これには今までファンとして音楽を聴き続けてきてくれた方への、いわば『感謝』であり、これまでも、これからもこのスタンスを貫いていくような気がします。

 一郎氏がそもそもサカナクションの一番のファンだと、常々冗談交じりで笑いながら言っていますが、その裏返しで『血を濃くする』方針を取っているのかと思います。愛情の裏返しですかね。

 「好きなものには、好きだ!」と思われる方が来て欲しいですよね。

 この『血を濃くする』ってブランディング、私自身とっても好きなので、ぜひどんどんやっていってほしいのですが、これゲームに置き換えて考えると幼少期の記憶とリンクするんですよね。


 人格形成に関わる年齢に、ゲームをプレイする。これってとても『記憶』に残りやすい。3歳~10歳くらいの年齢でしょうか。この頃に私はひたすら『がんばれゴエモン』をプレイしていたので、大人になるにつれ、記憶の美化も相まって当時の音楽が良いなと思うようになっていきました。

 これは過去、桜井政博氏がYouTubeで仰っていた『幹と枝先』の動画にて分かりやすい解説がありました。私自身、がんばれゴエモンに『幹』をぶち当てられています。

 当時プレイしていた、もしくは聴いていた音楽が耳に残っている、記憶に残っているものは、少なからず人生のなかで影響を及ぼすものだと、私は考えています。

 サカナクションの音楽はどちらかというと『大人向け』の、音楽に精通しているであろう、コアな人に向けて発信をしているロックバンドだと私は認識しています。『kikUUiki』からマジョリティの層に向けて、発信方法をガラッと変えていっているイメージはありますが、そんなイメージです。

 何が言いたいかというと『幼少期』『人格形成』の子どもたちにぶっ刺さる音楽を作るのが、ブランディングとして成功しやすいのではないかということです。

 それはマジョリティに向けて親しみやすいキャラクターと、ストーリーと、そのキャラクターにあったカッコいい音楽や美しい音楽、思わず気分が上がってしまうような音楽。

 魅せ方が上手いなぁってのが『UNDERTALE』で、未だにコレを超えるものを見つけられてないのが、ゲームのでっかい海でふよふよ漂っている証拠ですね。

 いろんなゲームをプレイしてみて、自分の最適解とゴールを早く見つけ出したいこの頃です。みなさんはどんな音楽が今でも好きですか?


 白のかがやき


 「ひとこと置き場」
 豆狸のバケル、発売日11月30日決まりましたけど対抗馬になっているマリオのソフトたちが強すぎて、売上本数が減るんじゃないかと不安です。

 10月20日(金)『スーパーマリオブラザーズ・ワンダー
 11月17日(金)『スーパーマリオRPG

 ワンダーもスーパーマリオRPGどっちも買うんですけどね…

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