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異論は認めます

ゆきです。

正直な話、文献や論文の情報って「多数派」の症状が書かれててまとめられてるんだと思う。
でも、その文献や論文だけじゃ私たちには当てはまらない物もあるんだ。

例えば「元IFから救済人格にならない」とか。
分かるよ。きっとそう文献とか論文とかに書かれていたんだと思う。「特殊能力持ちの元IF」って説明でもわかるよ。でも、それだけじゃ何かが違うの。内界の様子は見れないから分からないと思うけど、どうしてもその言葉だけじゃ違和感を感じてしまって、その違和感を無くす言葉が「救済人格」だった。

後は「人格は死なない。パーツになっただけ」
かな。「機能停止状態」とか「麻痺状態」とかじゃない?と聞かれたよ。押し付けた意味じゃないのはもちろん分かってるから大丈夫。文献とかDID患者はそうだったんだと思う。人格が死ぬなんて悲しすぎるから、むしろそうであって欲しいと心から願う。1度しろは自殺して、その時はパーツを2ヶ月かけてくっつけたよ。入院して環境も変えて。パーツ見えたから。そしてその前にもしろは失踪してたり、長く長く眠ったりしてたこともある。
でも、今回ばかりはそうじゃなかった。

明らかにしろの様子が
「祖父を亡くす1週間前」
にそっくりだったの。

それに、「今内界にあるパーツの正体が分からない、しろの肉体がバラバラになってなくて残ってる。」見えてないだけかもしれないけど、それでも見えてない以上、私含めパーツが見れる人達もどうすることが出来ない。だから「死んだ」って言葉になる。

これらの話はDIDの方達からしたら
「異例」なんだと思う。でも私たちの中で起きてるこれらは全て嘘じゃない。
それに論文や文献を全て否定するわけではなく、論文や文献の情報に助けられたこともある。「しーちゃんが生まれた時」とか。あの時に情報を教えてくれたFFさん、ありがとうございました。ISHについては思ってたより厳格に決められてるらしいから、あの時は流石に申し訳なくて謝罪したけれど。

どうしても私たちの人格間では当てはまらないこともあると思う。それを許して欲しい。
個人的な考えは

「解離には正解はあるだろうけど、間違いもない障害」

って思う。間違いに囚われて「自分のこれってなんだろう?」ってモヤモヤしてずっと情報を探し続けてたことがあって、結構苦しかったから…違和感から抜け出すために少数派の意見を出すこと、どうかお許しください。論文や文献に当てはめて考え、それでも無理だった場合は自分の言葉を使わせて頂きます。

そして、「その違和感の正体はこれだよ」「ちょっと流石に…それはこれじゃない?」と教えてくださる優しい方、もしいればソースを教えて貰えると嬉しいです。本のタイトルだけでも、ネットのサイトや論文の名前だけでもいいです。教えていただけると幸いです。
もしソースがない場合は、「自分の場合はこうだった」「他のDIDの方はこう言ってたよ」だけでも嬉しいです!他のDIDの方の話を聞いて納得する場面も多いと思うので。

他のDIDの方も多数派や正解に囚われ過ぎないで欲しいと願ってます🍀*゜
「パーツしかいないDID」も居れば「人格しかいないDID」も居ると思うので、どうか自分のDIDを疑わないで欲しいです。(過去にDIDの正解を調べる為に囚われすぎたことがあるため、繰り返さないよう自戒の意味もあって書きました)

こちらも断定的な口調、発言には十分気をつけます💦

ゆきでした。

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