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ダマされたい願望

訪問ありがとうございます、春の山羊ハルヤギです。

ダマす方が悪いのか?

ダマされる方が悪いのか?

たまに議論になったりします。

そこで考えておきたい「ダマされたい」という願望、それについて少しお話しします。

命に関わったり、日常生活が激変してしまいそうな場合にはさすがに該当しませんが、

じつはダマされることを無意識に望んでいるケースが、意外とあるんです。

ロジカルに考え、プライドを持つ男性にとっては、ダマされるということは率直に屈辱的なこと。

したがって普段から疑いの目を持ち、情報収集を心がけ、ダマされないようにしています。

「ダマされたい」という願望は、おもに女性に見られます。

どういうことかというと、あえてダマされる過程を経由することで、そのことを確からしくし、一時的に責任のすり替えを行い、目的達成の手段とするわけです。

ダマし役をおくことで、ダマされる役も成り立つ。

つまり
「ワタシは被害者、仕方なかったのよ」
という事実をこしらえ、周りの理解も得ようとする。

こういったが知恵が、そつなく働きます。

買い物にしても、無料サンプルに釣られて「買わされた」ことにした方が言い訳が立つし、

人間関係にしてもイザコザがあった場合、相手の嘘が巧みで「ダマされた」ことにした方が、責任が軽い。

少し考えればだれでもわかりそうな手口に、不思議なくらいダマされてしまいます

むしろ"ダマしてちょうだい"と言わんばかりの振る舞いをする場合があります。

少々リスクはありますが、目的達成しながら保身もするわけですから、最強ですね。

もちろんそういう場合もあるということで、普段からダマされたいと思っているなどとは言いません。

ささいな事なら大丈夫だと思いますが、結婚相手などをお探しのさいには、くれぐれもお気をつけください。

ありがとうございました。

#エッセイ #騙される #知恵 #責任 #被害者 #独断と偏見 #仕方なく

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