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#壁倍率
新築木造の壁量計算の変化 2025年改正を見据えて(3)
新築木造の壁量計算の変化 2025年改正を見据えて(1)
新築木造の壁量計算の変化 2025年改正を見据えて(2)
2025年に壁量計算が改訂され、ZEH等の壁量基準案ができました。これは喜ばしいことですが、実は怖い部分も残っています。
壁量が倍に増える場合、同じプランであれば、壁倍率を倍にすれば済むことになると感じる人も増えるはずです。今まで2.5倍の構造用合板で外壁を施工し、外部だけで
筋かいと構造用合板どちらが強いのか?
一般の方からすると、耐力壁は「筋かい」というイメージが未だに強いです。耐震補強のときに、筋かいを使わないと不安になる方がいらっしゃいます。通し柱と同じようにただのイメージなのでしょうか?
壁倍率で比較
筋かいには種類がいくつかあり、現在主流になっている45㎜厚の筋かいは2倍という壁倍率が定められています。
現在の新築で主流となっているのは、外壁に構造用合板を貼り付ける工法です。所定の釘ピッチ