夜勤とダイエット
2交代制の夜勤
私は大学病院で看護師をしています。
私の働いている病棟は2交代制が主となっており、夜勤は夕方の16時半から翌日朝の9時まで。夜勤中はもちろん仮眠の時間が設けられていますが、多く寝られて2,3時間程度。おまけに夕食休憩に入れるのは21時から22時の間くらい、朝食休憩なんて朝というより夜中の3時半や4時頃です。
夜勤明けの食欲
9時に業務を終えて、なんだかんだ病棟を後にするのが10時ごろ。その後帰宅してお風呂に入り、ぐっすり睡眠…とできればよいのですが、夜勤明けはジャンキーなものが食べたくなったり、満腹中枢が上手く機能せずおなかはいっぱいなのに次から次へと食べ物を口に運んでしまう。共感してくださる方も多いのではないでしょうか。夜勤の仮眠開けはあんなに眠たくて、帰ったら気のすむまで寝てやろうと考えているのに、夜勤明け朝の空気を吸うとなぜか元気が湧き出てきて、食欲が睡眠欲に勝ってしまうのはいつ考えても不思議です。
夜勤とダイエット
最近〖16時間ダイエット〗や〖〇時までに夕食を終わらせましょう〗といったダイエット成功術をよく耳にします。しかし…。先述した通り、夜勤の日は18時や19時までに夕食を終えるなんて不可能ですし、朝食休憩は一番脂肪を取り込みやすいといわれている真夜中。食べなければいいじゃないかと思われる方もおられるでしょうが、何も食べない17時間で身体を酷使した業務をこなすのはなかなか心にも身体にも負担が大きいです。
夜勤をしている私たちにダイエットは無理?
皆さん、ここまで読んでいただいてありがとうございます。この勤務が週に1から2回程度あるとすると、ダイエットするなんて相当なやる気がなければ絶望的だと思われるでしょうか。
もちろん16時間ダイエットや〇時までに夕食を終えるダイエットの継続は難しいかもしれません。しかし、継続できなくとも、夜勤明け暴食してそのまま寝てしまうことがあっても、睡眠時間が十分でない日が続いても、ダイエットを成功させることは可能です。私が身をもって断言できます。
一緒にダイエットを頑張りましょう!
このブログでは、私の体重の変化や日々気をつけていることを共有し、不規則な生活の中でのリズムの作り方や身体との向き合い方について深めていこうと考えています。
不規則な生活を送っている皆さん!健康な身体づくり、自分の理想の身体づくり、一緒に楽しんでみませんか☺