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歴史の地図。時代の流れとルール。

皆さんは今、何を大切に生きていますか?
大切にしているモノは何なのか?答えてから読むと、自分がどの時代を生きているかがわかるので面白いですよ。

そして、最近の若いモノは…最近のおじさんは…その謎が解けます。スッキリを提供できるかと!

アウトプットとして。早速いきましょう。

4つのステージ変化

1,学びの場
2,経済
3,尊敬する人
4,ルール

これが、全部同じ速度で過去→未来へとズレていきます。目的(欲しいモノ)に沿って方法が変わると言う事ですね。
先に一覧にしてまとめます。

流れは過去→未来の順に書いています。

学びの場  家→義務教育→不登校容認(?)
経済背景  食→    金     →影響力
尊敬する人 親→先生上司→インフルエンサー
ルール   長くなるので、最後にまとめます。

僕はこれだけ読んでも面白かったです。
最後のルール(自分の当たり前)も含めると妙に納得してしまうので最後まで読んでみてください。

では、一つずつ解説していきますね。

学びの場

まず、時代背景です。

学校がない時代→義務教育→不登校容認(?)の今。

こんな感じに移り変わりますよね。
これは事実として。その背景には、欲しいモノやコトが隠れています。どう変わるのか予想出来ますか?読むとなんて事はない。簡単です。

経済

何が欲しくて働くの?生活するの?という事。
それは

労働力(食)→お金→影響力

です。
学校が無い時代、当然会社というシステムも無い。その日に食べる物を家族で作っていた時代。
子供は親に学び、食べるために生活していました。

義務教育が始まり、お金がない人たちは集団で学べる学校に。お金や権力がある人は家庭教師をつけます。(ヨーロッパはそうだったらしい)

時代背景が密接に関わりますよね。教育って、何のために生まれたんでしょう?今は食べる事に困っていない時代なのに。

そして、その欲しいモノを教えてくれる人がその時代の尊敬の対象になるんです。

尊敬する人

欲しいモノによって何が変わるのか?それは尊敬する人が変化します。教えてくれる人です。

親→先生・上司→インフルエンサー

前の段落で書いた経済と密接しています。この流れがとても面白い。

僕はお金の時代に生きていました。インターネットは無く、お金を稼ぐために働くものだと。だから何かを教わる学校では先生、会社では上司が偉いと思っていました。社長なんて到底無理だと、目指しもしていませんでした。

そして、尊敬する人の裏のテーマは「学びを教えてくれる人は誰?」ですね。学校がスタートする前の時代の尊敬対象は親。親が子供に仕事も教育もしていたからです。

逆に言うと、親や祖父祖母を尊敬する人は、熱心な教えを受けていたという事ですね。

最後に、染み付いて抗えないルールについて。
今の20代と30代で明確に変化しています。是非自分や身近な人を思い出しながら読んでみてください。

ルール

まずは昔のルールから。
食べ物を必要としている時のルール。それは家庭によって違った。それだけです。その家が何の仕事をしていたのか?それに合わせてルールは決まっていました。
農家なら農家の、職人なら職人のルールです。

次に昭和の時代。ここから集団で教育を受ける事になります。僕もいる今の30代のルールは…

時間を守る
命令に従順
反復作業を嫌がらない

この3つ。
文字にするとけっこうゾッとしました。
お気づきの方もいるかと思うのですが、これは

工場の優秀な作業員

を作り出すためのルールですよね。
チャイムが鳴ったら席に着く。先生の言う事は聞く。何のために?もわからないけれどテスト勉強を黙々とする…疑いもせずに。

自分これかも…と思う方、社会の目的は作業員を作るためですよ。悪いわけではありませんが。

最後に今のルール。

約束を守る
質問に答える
自分・他人に正直

これです。
この背景にあるのは食うに困らない時代で、インターネットで情報が溢れていると言う事。

先生や上司よりも、影響力を持つ人と繋がれるんです。
それがインフルエンサー。

誰かに従う事なく、自分のやりたい事に向かって正直に生きていますよね。従うだけの作業員よりも魅力的に映るのは当然です。

そして、彼らは知っています。
お金を稼ぐのに必要なモノを。
それは

評価や影響力、つまり信頼です。

メルカリも、粗悪なモノを高値で売れたとしても次に繋がりません。人として信頼(評価)を失うので、次回からは売れないでしょう。

信頼される人は多くのお金をみんなから預かり、社会のために動かす。その税金でみんな潤う…そう考えられる人たちです。

逆に言うと、ただのお金持ちは今後ひとりぼっちになっていきます。なぜなら、お金を信頼にするのはとても効率が悪い事だから。持っているオモチャはどれだけ持っていても、みんなで遊ぶから楽しいんですね。

まとめ

欲しいモノと共に、学ぶ事や尊敬する人が変わっていく。僕はこれを学んで面白いしスッキリしました。

ただ、僕は昔から変わらないものもあると思っています。

それは「人のために」と働く人は素敵だということ。

子供のために働く親、社会のために働く作業員、子供の夢のために働くインフルエンサー…みんな魅力的です。

○○のためにを「自分」にしてみて下さい。
カッコ悪い大人の出来上がりです。

僕は目の前の人のために働いていきたい。
自分に正直に。

さあ、あなたはどうしますか?

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