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ごく稀にある、順調に事が進んだ一日。

"ラウンド"の底型を基に
昨日作った2つの底型。

"オブリーク"と"スリム"
それぞれに合わせて
アッパーのパターンを作ります。

底とアッパーの
縫い合わせる距離が
同一になるように
設計するのが難しい。

アッパーの距離が
長すぎても、短すぎても
靴とした時に
不具合が出てしまうもの。

試作を繰り返し
正解を探します。

まずは第一関門の
試作用の革では合格。

どこにも無理は
生じていません。

次は、本番用の革で試します。
(本番用の革は高額なので
 上手くいく道筋が見えてから
 使用するので)

スタッフシューズも
アトリエシューズと同様に、

基となる"ラウンド"の
デザインやパターンの検証に
だいぶと時間をかけてきたので

デザインの展開は
思いのほかスムーズ。

新たな2つのデザインを
机に並べご満足。

ごく稀にある
順調に事が進んだ一日でした。

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